DJI Zenmuse L3登場
2025-11-04 22:02:37

DJI Zenmuse L3の登場!業務を変えるLiDARシステム解説

DJI Zenmuse L3の登場



2025年11月4日、ドローンビジネスをリードする株式会社セキドが、最新の航空LiDARペイロード「DJI Zenmuse L3」の取り扱いを開始しました。この革新的なシステムは、航空測量業務の効率化と精度向上を実現する次世代のLiDAR装置です。

Zenmuse L3の特長



高精度LiDARシステム



Zenmuse L3には、1535nm波長を持つ長距離LiDARシステムが搭載され、最大950mの測距が可能です。デュアル1億画素RGBカメラと高精度POS(ポジショニングシステム)が組み合わさることで、1日で最大100km²もの広範囲をカバーする能力を誇ります。この新しい技術は、航空測量、インフラ点検、地形調査、さらには災害対応など、多岐にわたる業務に新たな解決策を提供します。

測距精度と再現性



Zenmuse L3は、反射率が10%の物体にも対応可能で、測距の再現性が大幅に向上しました。これにより、1:500や1:1000の縮尺でのマッピングプロジェクトに最適とされています。特に、最大500mの視認性と優れた透過性が活かされ、密林や都市部の複雑な地形においても高精度のデータ取得が可能です。

デュアルRGBマッピングカメラ



この新しいシステムには、デュアル1億画素の4/3型CMOS RGBセンサーが搭載され、高精度で効率的な撮影を実現します。飛行高度100mにおいて、地上画素寸法(GSD)を1cmに達成し、極めて精緻なデータを取得できます。また、デュアルRGBマッピングカメラは最大107°の広範囲の視野(FOV)を提供し、これにより一度のフライトでより広いエリアを効率的にカバーすることができます。

エンドツーエンドソリューション



DJIのエコシステムとの完全統合により、Zenmuse L3はデータの取得から処理、そして活用まで一貫したワークフローを提供します。D-RTK 3多機能ステーションやDJI Terra、DJI Modifyなどとの連携により、ユーザーは使いやすい操作環境を実現できます。このことで、複雑なマッピング作業も迅速かつ効率的に進められるようになります。

Zenmuse L3の特長を知るセミナー開催



セキドでは、Zenmuse L3の魅力をさらに多くの事業者に伝えるべく、無料のWEBセミナーを行います。このセミナーでは、実際に体験した様々な実証データを基に、Zenmuse L3の利点や業務効率化にどう貢献できるのかを詳しく解説します。セミナーの日程は2025年11月5日となっており、参加申し込みは以下のリンクからできます。

無料WEBセミナー:DJI Zenmuse L3 速報セミナー

実証データに基づくオンラインコンテンツ



さらに、DJI Enterpriseの専任スタッフが公開したWEBコンテンツでは、Zenmuse L3の性能が実証データに基づき解説されています。歴代モデルとの比較や新機能についても詳しく説明されているので、これからのドローン活用に向けた情報収集に最適です。

LiDAR技術の革新:DJI Zenmuse L3の性能と活用事例完全ガイド

まとめ



DJI Zenmuse L3は、次世代のLiDARシステムとして、業務効率化や新たな活用方法を提供します。セキドは、日本国内で45,000社以上の企業や官公庁と取引実績があるドローンのリーディングカンパニー。今後も様々なセミナーやイベントを通じて、ユーザーのニーズに応え続けていきます。興味のある方は、ぜひセミナーへご参加ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: ドローン DJI Zenmuse L3

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。