第7回日本在宅医療連合学会大会シンポジウムのご紹介
2025年6月14日から15日にかけて開催される「第7回日本在宅医療連合学会大会」では、注目のシンポジウム「在宅医療・介護の現場で働く支援者のこころのケア」が行われます。このシンポジウムには、株式会社マイシェルパの代表取締役である松本良平氏が登壇し、支援者のメンタルヘルスについての重要なポイントを提起します。
シンポジウムの概要
- - 日時: 2025年6月15日(日)8:00〜9:30
- - 会場: 出島メッセ長崎第6会場(1F 会議室102)
- - セッション名: シンポジウム43
このシンポジウムは、高齢化社会の進展による在宅医療・介護の現場で働く支援者たちの心の健康を守るための重要な議論の場となります。具体的には、長時間労働、感情労働、呼応的なストレスなど、現場で遭遇する数々の課題を解決するための実践的なアプローチが求められています。
松本氏は、メンタルヘルスの支援策について具体的な方法を提示し、特にマイシェルパのオンラインカウンセリングサービスの実績を通じて、介護従事者がどのように心の健康を保って元気に働けるかを説明します。内容は、個人のウェルビーイングを向上させ、質の高いケアを提供するための、組織としての取り組みと個人での対処法が含まれています。
在宅医療従事者の現状
在宅医療と介護の現場は、非常にストレスフルな労働環境であることが多く、従事者の疲労や不安を招く要因は多岐にわたります。特に、利用者やその家族との関係性に起因する緊張感や、職場の孤立感などが、心の健康を脅かします。そのため、心理的な支援が必要不可欠です。
松本良平氏のプロフィール
松本良平氏は、京都府立医科大学で精神医学を専攻し、脳画像研究で医学博士号を取得。その後、精神科病院の院長を歴任し、2016年に株式会社マイシェルパを設立しました。多くのメディアにも取り上げられ、精神科領域の第一人者としての地位を確立しています。彼は月間4,000名以上の患者を診療しながら、医療法人の理事長としても活動している現役の精神科医です。
オンラインカウンセリング「マイシェルパ」
「マイシェルパ」は、精神科専門医が提供するオンラインカウンセリングサービスです。臨床心理士や公認心理師が所属しており、信頼性の高いサポートを提供します。オンラインで簡単に相談ができるため、忙しい現代人にもぴったりです。
サービスリンク
まとめ
シンポジウムでは、在宅医療・介護に携わる支援者のこころのケアが採り上げられ、その具体的な方法も提案されます。松本氏の講演は、現場の実情を踏まえた実践的な知見を提供し、参加者にとって貴重な学びの機会となることでしょう。この取り組みが、よりよい在宅医療・介護の現場を作る一助となることを期待しています。