STU48とHKT48、NMB48の交流が生んだ特別な8周年記念ステージ

STU48、HKT48、NMB48が一堂に会した8周年記念特別対バン

2025年4月6日、広島県の広島国際会議場フェニックスホールで、STU48がHKT48とNMB48を迎えた8周年記念特別対バン「No Border 〜Synergy〜」が盛況のうちに開催されました。このイベントは、3つのグループが一つのステージで共演することで、ファンにとっても特別な時間となりました。

1部：HKT48からスタート

イベントはHKT48のパフォーマンスから始まりました。HKT48のメンバーはステージに立つと、温かい歓迎の言葉でSTU48の8周年を祝いました。特にメンバーの江浦優香は、「博多と瀬戸内は意外と近いのに交流する機会がなくて、今日は本当に嬉しいです」と、感謝の意を表しました。HKT48独特のパワフルなパフォーマンスは、客席を熱気で包み込みました。

そして、ユニットコラボのコーナーでは、『私はブルーベリーパイ』を披露。HKT48とSTU48のメンバーが共にステージに立ち、その年齢差を逆手に取った掛け合いで観客を楽しませました。尾崎世里花は、「STU48の最年長コンビでした！」と笑顔で話し、年齢の違いを超えた共演が会場の雰囲気を一層和ませました。

STU48のパフォーマンス

STU48のステージでは、1stシングル『暗闇』から始まり、個性的な楽曲とパフォーマンスが繰り広げられました。福岡出身の吉田彩良は、「今日は夢のようなステージです！」と熱い思いを述べ、地元ファンとの再会を楽しみました。さらに高雄さやかも「私もHKTのファンです！」と共鳴し、客席を沸かせました。

この流れから、HKT48とSTU48の全メンバーによるパフォーマンス『12秒』と『スキ！スキ！スキップ！』が行われ、福田朱里は「これを機にグループの交流がもっと増えたらいいな」とコメントしました。HKT48の豊永阿紀も、「STU48が福岡に来て、また一緒に大きなステージでパフォーマンスできたら最高です」と期待を寄せました。最後にはSTU48の『夢力』が披露され、岡田あずみが感謝の言葉で幕を閉じました。

2部：NMB48の登場

続く2部ではNMB48がステージに登場し、『ナギイチ』や『渚サイコー！』などの元気いっぱいの楽曲を次々と披露しました。中村舞は「8周年のステージに立てて本当に嬉しい」と感謝を表し、NMB48ならではの活気あるエネルギーで会場を盛り上げました。

特に目を引いたのは、NMB48とSTU48のコラボコーナー。「ジッパー」では、薄着になるドキドキ感を楽しむ中村とのコラボで魅力を発揮しました。NMB48の信濃宙花は、「関西弁が飛び交っていて最高です！」と舞台裏の楽しさを語り、ファンとの絆を深めていました。

NMB48の『夢力』とSTU48のメンバー全員が一緒に歌うコーナーもあり、福田朱里が「NMB48とSTU48の底力を感じてもらえたでしょうか？」と呼びかけ、フィナーレを迎えました。