社内競技会「STARS」
2025-06-18 11:40:06

障がい者雇用の未来を切り開く、マイナビパートナーズの社内競技会「STARS」開催中

障がい者雇用の未来を拓くイニシアティブ



マイナビグループの特例子会社である株式会社マイナビパートナーズは、障がいのある従業員を対象に、スキルアップを目的とした社内競技会「STARS」を開催しています。この競技会は6月2日から6月20日までの期間にわたって行われ、約180名の障がいを持つ従業員が参加しています。競技は、PC、軽作業、クリエイティブ、ヘルスケアの4つのカテゴリーに分かれており、多様なスキルを持つ参加者が挑戦しています。

環境が変わる中での取り組み



障がいのある方の雇用環境が年々改善されている中、2024年4月には法定雇用率が2.5%に引き上げられる予定です。2026年にはさらに2.7%へと引き上げられる見込みです。厚生労働省によると、民間企業での障がい者雇用者数は過去最多を記録しており、雇用の増加は続いています。しかし、入社後のスキルアップを促すシステムには依然として改善点も見られます。

特に、障がいのある方が職務を通じて成長する機会が不足していることが懸念されているため、マイナビパートナーズは「戦力としての障がい者雇用」を目指しており、STARSを通じたスキルアップの機会を提供することで、一般企業でも活躍できる土台を築こうとしています。

競技会「STARS」の魅力



競技会「STARS」では、各分野の専門家による指導のもと、参加者は自らのスキルを試す機会を得ます。例えば、PC競技では関数やAIを用いた問題解決を行い、プログラミングやタイピングスキルも磨かれます。また、軽作業ではカウントや郵便仕分けといった業務が実施され、クリエイティブ部門ではライティングやデザインのコンペティションが開催されます。ヘルスケア部門では施術業務が随時行われ、実践に基づいた経験が得られる機会となっています。

社員の成長をサポート



マイナビパートナーズの代表取締役社長である藤本雄氏は、障がいのある職員一人一人が自己成長できる環境を整えることに力を入れています。彼の指導の下、同社は多様な取り組みを積極的に展開し、障がいのある方が持つ個々の特性や強みを活かせる職場を実現しています。近年、障がい者の雇用が増え続ける一方で、彼らが職場での支持を受け、成長できる仕組みは重要です。

未来のキャリアを築くために



今後の目標は、障がい者に活躍の場を提供し、キャリア形成を支援することです。マイナビパートナーズは障がいのある従業員が一層成長し、未来に向けた明るい道を歩めるような取り組みを続けていく方針です。競技会「STARS」から得た気づきや経験は、参加者にとって貴重な財産となることでしょう。

さらに、マイナビグループ全体の法定雇用率達成にも貢献しており、2025年6月時点で、全従業員のうち329名が障がいのある方(常用雇用換算)で、雇用率は2.8%に達しています。これは、同グループ全体の雇用環境を改善する上で大きな一歩となっています。

このような取り組みを通じて、マイナビパートナーズは障がいのある方の雇用を単なる雇用機会に留まらず、彼らが自らの力を発揮できる舞台を提供することを目指しています。日本全体がこの動きに共鳴し、多様性が尊重される社会になることを期待したいと思います。


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