マザーグースの魅力
2025-09-30 17:43:32

神奈川県民ホールで楽しむ不思議なマザーグースの世界を体験しよう

不思議なマザーグースの世界へようこそ!



神奈川県民ホールがプロデュースするユニークなコンサート「奇妙なマザーグースの話」は、2025年12月21日(日)に戸塚区民文化センターさくらプラザで開催されます。この公演では、英語の歌とともに、絵本仕立ての映像や古楽器の演奏が織り込まれる特別な体験が用意されています。地元の文化芸術の拠点となる神奈川県民ホールは、1975年の開館以来、数々の素晴らしいイベントを届けてきました。

マザーグースとは?



「マザーグース」とは、イギリスで親から子へと受け継がれた伝承童謡の集まりを指します。「ハンプティ・ダンプティ」や「ロンドン橋おっこちた」など、耳にしたことのある楽曲も多いことでしょう。おおよそ1000曲以上が存在すると言われ、数え歌や子守歌、なぞなぞや早口言葉など、多彩な内容が特徴です。この中には、楽しい歌だけでなく、時には恐ろしい歌が含まれており、それがイギリス文化の独特な側面を表しています。

絵本のような演出



公演では、イラストレーター・絵本作家の山福朱実が描いた木版画が字幕付きで大きく映し出されます。この演出により、観客はまるで絵本をめくるような感覚を楽しむことができるのです。18世紀に出された童謡集でもこのような木版画が用いられ、歌たちに不思議な雰囲気をそそっています。

古楽器の華やかな響き



演奏は、古楽器奏者として名高い西山まりえが担当します。バロック・ハープとヴァージナルという当時の楽器の響きが、歌の世界観をより一層引き立てます。これらの楽器は、特に17〜18世紀の作品に深く関わっており、その甘美な音色が聴く者を引き込みます。

原語と日本語での楽しみ



公演では、波多野睦美が原語(英語)で歌唱し、日本語によるリーディングを行います。言葉の遊びや韻の楽しさは原語でこそ生きる部分であり、その魅力を存分に味わえる企画になっています。日本語訳では感じられないリズムやニュアンスを、直接体験できるのも魅力の一つです。

公演の詳細



「奇妙なマザーグースの話」の公演情報は以下の通りです。
  • - 日時: 2025年12月21日(日)15:00開演(14:30開場)
  • - 会場: 戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホール
  • - 出演: 波多野睦美(メゾ・ソプラノ)、西山まりえ(バロック・ハープ、ヴァージナル)、山福朱実(版画)、加藤リツ子(字幕翻訳)
  • - 料金: 一般3,500円、横浜市民割引3,000円、U24(24歳以下)500円
  • - チケット購入: チケットかながわ電話0570-015-415または公式ウェブサイトからでも購入可能です。

この不思議なマザーグースの世界に是非触れてみてください。子供から大人まで楽しめる内容になっていますので、家族や友人と特別な時間を過ごす絶好の機会です!


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