リチェルカの新たな挑戦
株式会社リチェルカ(東京都港区、代表取締役CEO 梅田祥太朗)は、最近企業理念と行動指針を新たに設け、コーポレートサイトを一新しました。このリニューアルは、リチェルカが今後の成長を加速させ、AIの社会実装を進めるための重要なステップとなります。
企業理念とミッション
リチェルカのパーパス(存在意義)は「すべての人を、クリエイティブワーカーに。」であり、これは生成AIの時代を迎える中で、人間にしかできない仕事や能力に集中できる未来を実現することを目指しています。この理念に基づき、新たに策定されたミッションは「AIの社会実装を通じて、今までの“できない”を解決する」というものです。
AI技術が進化する中でも、日常業務におけるAIの活用はまだ進んでいないのが現状です。その要因は、多くの業務が依然としてアナログな情報に依存しているためです。この状態では、AIを導入しても真の効率化や自動化を実現するのは難しいと言えます。リチェルカは、表面的なAI導入にとどまらず、クライアントの業務を深く理解し、根本的な課題を明らかにすることから始めます。
次世代AI-OCRの導入
リチェルカは、データ活用の第一歩としてAI-OCR「RECERQA Scan」を開発しました。これは従来のAI-OCRとは一線を画し、高い読み取り精度を誇ります。特に、注文書やカタログ、見積書などの非定型フォーマットのデジタル化において、ユーザー企業の大幅な効率向上を実現しています。導入企業の検証テストでは、大手製品と比較しても約25%の高い認識率を実現しました。
また、リチェルカは「RECERQA Scan」の成果を最適に活用するために、データベース「RECERQA Hub」やサプライチェーン管理システム「RECERQA SCM」を展開し、データ活用の全過程をサポートしています。これにより、企業の真のDX化を推進します。
リニューアルされたコーポレートサイト
新しく生まれ変わったコーポレートサイトでは、リチェルカが展開するプロダクト群の詳細情報を分かりやすく紹介しています。特に、AI-OCRやデータベース、サプライチェーン管理の機能を、画像とともに直感的に理解できるよう工夫されています。さらに、どのように生成AIを企業の現場で活用し、業務を変革できるかという具体的なヒントが盛り込まれています。
行動指針と企業文化
「AIの社会実装を通じて、今までの“できない”を解決する」というミッションを実現するには、共に成長できる仲間が欠かせません。リチェルカは、以下の6つのバリュー(行動指針)を掲げ、共に働くメンバーの共通の価値観として定めています:
- - 根っこを掴む
- - 健全なコンフリクト
- - 両者儲かる
- - スピードしか勝たん
- - クラフトマンシップ
- - 良い人であれ
これらのバリューに共感する方々を、リチェルカは新たに募集しています。興味のある方はぜひ、採用情報をご覧ください。
会社概要
リチェルカは「AIの社会実装を通じて、今までの“できない”を解決する」ことを理念に、大手企業向けにソリューション「RECERQAシリーズ」を提供しています。サプライチェーンマネジメントに関連する業務を中心に、さらにAI活用に欠かせないマスタデータ管理と業務自動化を含む幅広いソリューションを展開しています。
さあ、AIの未来に向けてともに歩んでみませんか?