CIO 30 JAPAN Award 2025 エントリー受付開始
CIO JAPANが主催する「CIO 30 JAPAN Award 2025」のエントリーが、2025年9月1日から始まりました。このアワードは、デジタルイノベーションにおいて優れた成果を上げた国内の企業やシニアテクノロジーリーダーを表彰するものです。
企業の成長に貢献するCIOやIT部門のリーダーが発揮したテクノロジーによる価値創出を社会に広く発信し、彼らの取り組みを評価することで、組織内での存在感を高めることが狙いです。急速に進化するデジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AIの社会的実装が進む中で、CIOの役割はますます重要になっています。
受賞対象と目的
CIO 30 JAPAN Awardにより、先進的な試みを行い、ビジネス成果を生み出してきたリーダーと企業を称賛することで、国内企業のデジタル競争力を向上させ、次世代のCIOやITリーダーにとってのロールモデルを創造することが目的です。受賞者は、2025年12月12日に開催される表彰イベントで発表され、国内外にその取り組みが広く紹介されます。
表彰カテゴリー
今回のアワードには、以下の5つのカテゴリーがあります。各部門から優れた企業を表彰し、その中から最優秀賞の「グランプリ」が選ばれます。
1. グランプリ
ITの価値を最大限に引き出す革新的なアプローチで、全体の運用を向上させた企業を対象とします。特に、自社のビジネスや業務に重要なインパクトをもたらした企業が選ばれます。
2. ストラテジー賞
社内外の連携を強化し、戦略的なビジネス目標の達成に大きく寄与した企業を対象に評価します。ビジネスエコシステムと深く連携した事例が求められます。
3. デジタルトランスフォーメーション(DX)賞
DXを通じてビジネス価値を高め、革新的な技術の導入による業務の変革や新しい価値創出に成功した企業が対象です。
4. AI賞
生成AIやAI技術を活用し、ビジネス価値の向上や業務効率化を実現した企業で、AIファーストの方針に基づく取り組みが評価されます。
5. タレント賞
IT人材の育成や強化に注力し、チーム全体の成長を実現した取り組みを評価します。次世代ITリーダーの育成に特化した取り組みも対象となります。
応募方法について
ノミネーションの募集は2025年10月31日まで。応募に際しては、テクノロジーによる課題解決の具体的なアプローチや成果を数値やデータとして提出すると、評価が高まります。審査には国内外の専門家が参加し、革新性や影響力、持続可能性など多面的な観点から評価が行われます。
主催者であるCIO JAPANの編集ディレクター、武内信政氏は、「このアワードを通じて、ビジネス変革のリーダーが可視化され、社内外におけるその価値が高まることを期待しています」とコメントしています。
お問い合わせ
詳細については、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
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デジタル化を進める企業にとって、次世代のリーダーシップを育むとともに、その存在を広く認めてもらう貴重な機会です。ぜひ、多くの企業からのエントリーをお待ちしています。