新ヴィンテージ発表
2025-10-22 15:37:16

ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズが新ヴィンテージ「インシグニア 2022」を発表!

ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズの新ヴィンテージ "インシグニア 2022"



カリフォルニアの名ワイナリー、「ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズ」から、アイコン的存在である高級ワイン「インシグニア」の新ヴィンテージ2022年がリリースされることが発表されました。このお知らせは、東京都千代田区神田神保町に拠点を置くMHDモエ ヘネシー ディアジオ株式会社を通じて発表されました。

ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズは1973年、ジョセフ・フェルプス氏によって設立されました。彼は建設業界で名を馳せた人物でもあり、当時は未開拓であったナパヴァレーにワイナリーを設立しました。1974年には、米国において初めて数種類のブドウをブレンドしたボルドースタイルのワイン「インシグニア」を世に送り出しました。このワインは瞬く間に高い評価を受け、世界中のワイン愛好家を魅了しています。「インシグニア」はリリース以来、ロバート・パーカーやワインアドヴォケイトから最高点の100点を獲得しており、その品質は折り紙つきです。

インシグニアの特長



ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズは、ナパヴァレーに広がる8つの自社畑で栽培されるカベルネ ソーヴィニヨンを中心に、マルベック、プティ ヴェルド、メルロー、カベルネ フランなど多様なブドウを使用しています。それぞれの畑が持つ個性が、「インシグニア」に独特の風味とテクスチャーを与えています。特に、このワインの特徴的なタンニンは、入念な畑の選定や長期間の樽熟成を経ることで、洗練されたノートを備えたものとなっています。これにより、しっかりとした骨格を持ちながらも、若いうちからも楽しめるしなやかさも持ち合わせた、繊細なワインが完成します。

環境への配慮



ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズは、50年以上の歴史を通じて環境保護にも力を入れてきました。「アグロエコロジー」に基づき、土壌や生態系の健全性を優先し、持続可能なブドウ栽培を実践しています。この取り組みは、より良い質のブドウを生産し、卒徳した生態系を維持するためには欠かせないものです。

テイスティングイベントの模様



最近行われた「ジョセフ フェルプス インシグニア 2022 テイスティングイベント」では、CEOデイヴィッド・ピアソン氏が新ヴィンテージを披露しました。ピアソン氏は「2022年のインシグニアは過酷な気候を乗り越え、高い完成度を誇るヴィンテージ」と語り、ワインが持つ生きた芸術としての側面や、その年の気候がもたらす魅力について話しました。

また、樹林ゆう子さんと樹林伸さんは、インシグニアの香りと味わいについて「これらは物語を語るワイン」と称賛し、その複雑な味わいに感動の声を寄せました。

インシグニア 2022の詳細



「インシグニア 2022」はカベルネ ソーヴィニヨンを中心に、プティ ヴェルド、カベルネ フラン、マルベックから構成されており、複雑さと洗練を兼ね備えています。100%フレンチオークの新樽で24ヶ月間熟成され、希望小売価格は53,000円(税抜)となります。

  • - ブドウ品種: カベルネ ソーヴィニヨン, プティ ヴェルド, カベルネ フラン, マルベック
  • - 熟成: 100%フレンチオークの新樽で24ヶ月
  • - アルコール度数: 14.5%

この魅惑的なワインは今すぐに楽しめるだけでなく、熟成のポテンシャルも秘めており、ワインファンにとって見逃せない存在です。ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズが誇る「インシグニア」の新ヴィンテージをぜひお楽しみください。


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