新たな食育教材『朝ごはんを食べよう』の登場
米サンフランシスコを拠点とするデザイン会社ビートラックスが、プリマハムと協力し、小学生向けの食育教材『朝ごはんを食べよう』を開発しました。この教材は、教育現場での課題を解決することを目的に、デザイン思考を活かした斬新なアプローチで制作されています。
開発の背景
日本では、子どもの朝食欠食が問題となっており、食育を通じて子どもたちの健康意識を高める必要性が求められています。同時に、教育現場では教材制作に割ける時間が限られていることから、負担を軽減しながら効果的な教育が行える環境の構築が急務となっています。
プリマハムは、日々の食生活を支える食品メーカーとして、子どもたちに食の楽しさを伝えることを使命としています。一方で、ビートラックスはデザイン思考を活かして多くのプロジェクトを手掛けてきた実績を持ち、今回の開発においても教育現場の真のニーズを探し、新たな視点を盛り込んだ教材を作り上げました。
新教材『朝ごはんを食べよう』の特長
この教材は、次の3つの特長を持っています。
1. 先生のニーズを満たす設計
教材は、すぐに授業に取り入れられるように工夫されています。家庭科の学習指導要領に基づき、朝ごはんの重要性を伝える内容を1回分カバーできる設計にされており、ダウンロード後すぐに授業展開が可能です。また、先生方の準備時間をゼロにすることを追求し、PowerPointスライド形式で生徒向け教材を提供。さらに、進行用スクリプトも付属しています。
2. 若い世代に親しみやすい内容
ビートラックスの発想を活かしたこの教材は、単なる食育を超えた内容になっています。世界の朝ごはんを比較し、忙しい家庭事情やダイエット意識に対する配慮もなされています。さらに、ゲームやクイズを取り入れており、双方向のコミュニケーションを促進し、子どもの主体性を引き出す工夫がなされています。また、プリマハムの公式キャラクター「ソップリン」がナビゲーターとなり、子どもたちに親しんでもらう工夫がなされています。
3. 柔軟にカスタマイズ可能
教材は章ごとの構成になっており、「世界の朝ごはん」や「献立づくり」といったテーマがあります。これにより、家庭科の授業だけでなく、他の教科や活動でも自由に抜粋や組み合わせができ、授業の目的や必要に応じてカスタマイズできる点が大きな魅力です。
各社概要
会社名:ビートラックスジャパン合同会社
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 Inspired Lab.
代表者:片山 万気
設立:2013年
URL:
ビートラックス
会社名:プリマハム株式会社
所在地:東京都品川区東品川4丁目12番2号 GRC品川イノベーションパーク
代表者:千葉尚登
創業:1931年 設立:1948年
URL:
プリマハム
新食育教材『朝ごはんを食べよう』は、2026年4月から全国の小学校に無料で提供される予定です。子どもたちが朝ごはんの大切さを楽しく学ぶことができるこのプログラムは、今後の食育において重要な役割を果たすことが期待されています。