音楽の未来を共に奏でる「京都未来芸術祭 Music Jamboree」開催決定！

京都未来芸術祭 Music Jamboree in けいはんな2025

一般社団法人京都未来芸術アカデミーが主催する「京都未来芸術祭 Music Jamboree in けいはんな2025」が、来る6月29日に開催されます。特に、コロナ禍で発表の場を失った小中高生たちを支援するためのこのイベント。学校の枠を超えて交流し、友情や感動を共有できる場を提供します。今回で5回目を迎えるこの音楽祭には、合唱と吹奏楽のパフォーマンスが共演され、約300名の生徒が参加します。

出演予定の学校には、京田辺市立大住中学校や洛南高等学校、精華町立精華西中学校などが含まれています。幼少期から音楽を学んできた彼らが披露するのは、厳選された楽曲や親しみやすい邦楽メドレー。どの演奏も心温まる感動的な瞬間を生むことでしょう。さらに、参加する生徒の中には、表彰経験のある実力派も多く、そのパフォーマンスには期待が寄せられています。

代表理事からのメッセージ

岡村暢一郎代表理事は、「コロナ禍や働き方改革の影響で、少なくなっている子どもたちのために舞台を作ろう」との想いを語っています。社会環境の変化が子どもたちに与える影響は大きく、ただの技術習得の場ではなく、彼らが自らの可能性を信じ、追求できる環境を整えることが重要だとしています。

「子どもたちの無限の可能性を信じています。」と述べる岡村代表は、若き芸術家たちが社会で重要な役割を果たす日が来ることを夢見て、創造力と人間力を育む場を提供することを使命と考えています。