マネーフォワードとXeroのAPI連携で業務効率化が加速！

マネーフォワードとXero、連携で業務効率化を実現

株式会社マネーフォワードは、そのクラウド連結会計サービスにおいて、ニュージーランドの企業が提供するグローバルクラウド会計ソフト『Xero』とのAPI連携を開始しました。この連携により、マネーフォワードのユーザーは、海外子会社の会計データを簡単に取得し、一つのフォーマットに整理することができます。

近年のニーズに応える連携

近年、日本企業は海外進出を進める中、海外子会社を持つ企業が増加しています。このトレンドに伴い、連結決算業務も複雑さを増しています。言語や商慣習の違い、また時差によるコミュニケーションの障害が企業の業務に負担をかけており、会計データの収集や加工に費やす時間が大きな課題となっていました。

今回のAPI連携は、そのような課題を解消するための施策とも言えます。マネーフォワードクラウド連結会計のユーザーは、ワンクリックでXeroに接続し、必要なデータを直接取得することが可能となります。これにより、従来の手作業でのデータ収集が不要になり、連結決算業務の効率と精度が大幅に向上します。

リアルタイムでの経営管理を実現

新たな連携機能により、企業はグループ全体の会計データをリアルタイムで把握できます。その結果、迅速な経営判断に繋がり、ガバナンスの強化にも寄与します。デモ動画も公開されており、実際の操作感を理解することもできます。

マネーフォワードの強み

マネーフォワードはこれまで国内のさまざまなシステムとの柔軟な接続性を強みにしてきましたが、今回のXeroとの連携は、その強みをグローバルに広げる一歩です。今後も世界の主要な会計システムとの連携を進め、多くの企業の業務効率化と国際展開をサポートしていく方針です。

マネーフォワードクラウド連結会計の特長

マネーフォワードクラウド連結会計は、グループ各社の情報を効率的に収集し、経営の状況を可視化するためのシステムです。API連携を通じて、自動的にデータを収集できるうえ、CSV変換が不要でExcelファイルも簡単にインポートできます。このため、海外子会社が異なる会計システムを使用していても、簡単に利用することが可能です。