経済界×塾生メシ×アライアンス協議会、初のビジネス交流会とは
2025年3月28日、東京都千代田区のKIC(キック/Keizaikai Incubation Center)にて、「第41回アライアンス協議会」が開かれました。本イベントは、株式会社BtoBホールディングスが中心となり、経済界と『塾生メシ』との初のコラボレーションとして実現しました。本イベントには、経営者37社から44名、そして学生は慶應義塾大学や東京大学から18名が参加し、合計で62名が集まりました。
イベント開催の背景
このビジネス交流会は、企業の経営者たちから寄せられた“若い世代との交流を通じて新たなビジネスアイディアを得たい”との要望に応えた形で開催されました。特に『塾生メシ』は、現役の慶應生と経営者がカジュアルに意見交換できる貴重な場であるため、参加者にとって非常に有意義な機会となりました。『塾生メシ』は2021年の創立以来、約300名以上の学生と50名以上の経営者が参加するイベントを重ねてきました。
開会挨拶と交流開始
イベントは、経済界の代表・佐藤有美氏による開会・乾杯の挨拶でスタートし、60名を超える参加者が一堂に会しました。彼女は、少子高齢化が進む現代において、今後の日本を担う若者たちに期待を寄せ、彼らとの交流が皆にとって貴重な経験となることを強調しました。
その後、参加者同士の名刺交換や熱気あふれる意見交換が始まり、経営者たちは若い世代の生の声を直接聞くことができた様子でした。学生たちは経営者の経験談に耳を傾け、その知識を吸収する姿が印象的で、会場は活気で満ちていました。
1分間プレゼン
イベントの一環として、5社による1分間のプレゼンテーションも行われ、代表的なものには、株式会社2WINSが登場しました。AIベンチャーとして知られる同社は、自社の強みとして「企業を勝たせるAI」づくりに注力しており、経営者たちに向けて自社のビジョンを伝えました。このように、参加者が自身のビジネスやアピールポイントを紹介する時間は、次なるビジネスチャンスを伺ううえで重要な機会となりました。
閉会挨拶と参加者の声
閉会の際、アライアンス協議会代表の仁科氏は、本イベントが今後の交友を促進するきっかけになることを願い、参加者全員に対して深い感謝の意を表しました。彼は特に学生たちに対し、積極的に経営者との交流を求めることを勧めました。参加者からは「普段会えないような方々と話せる機会が貴重だった」「異業種の方々との交流は新しい発見があった」といった声が寄せられ、参加者全体がこの交流を通じて得た価値を実感している様子でした。
今後の展望
参加者それぞれが交流することで、様々な新しいビジネスの芽が生まれることを願い、アライアンス協議会は今後も有意義な交流の場を提供していく方針です。経済界、塾生メシ、アライアンス協議会の連携により、これからのビジネスチャンスがどのように広がるのか、今後の展開に注目が集まります。
イベント詳細
- - 日時: 2025年3月28日(金)19:00〜21:00
- - 会場: KIC(東京都千代田区永田町2-4-11 フレンドビル3F)
- - 参加費: 5,000円
- - 参加者数: 経営者37社44名、大学生18名
詳しくは各主催者の公式サイトをご覧ください