『伊東塾』最終回に向けた特別セミナー、アーカイブ公開のお知らせ

劇場セミナー『伊東塾』Vol.11・Vol.12の開催について

シアターワークショップが主催する『伊東塾』シリーズが、いよいよ最終回を迎えます。これまでの歴史を振り返りながら、劇場への新たな道筋を探るこのセミナーは、特に興味深い内容が盛り沢山です。最終回となる『伊東塾』Vol.12に向けて、これまでの講師である伊東正示氏が、劇場を取り巻く新たな可能性を語り、その魅力を再発見する場となることでしょう。

『伊東塾』とは？

『伊東塾』は、劇場を中心に、様々な領域からの専門家が集まり、劇場の未来や次世代のあり方について語り合うセミナーです。講師にシアターワークショップの代表である伊東正示氏を迎え、約40年間の経験を元に、理想とする劇場の姿を模索しています。これまで全12回のセミナーが行われ、本シリーズが魅力を持つ理由は、各回に多様なゲストが登場し、参加者に新たな視点を提供している点にあります。

セミナー日程と内容

Vol.11：新たなる共創空間フォースプレイス

- 日時：3月4日（火）19:00～（約90分）
- ゲスト：青木淳氏（建築家・京都市京セラ美術館館長）
- 場所：P.O.Minamiaoyama Hall (オンライン配信、見逃し配信あり)

Vol.12：次代につなげる新たな展開へ

- 日時：3月26日（水）19:00～（約90分）
- ゲスト：藤田俊太郎氏（演出家）
- 場所：渋谷キャストスペース (オンライン配信、見逃し配信あり)

各セミナーは現地参加とオンライン参加が可能で、参加を希望する方は事前にチケットを購入する必要があります。現地参加チケットは2,500円、見逃し配信も含むオンライン参加は1,500円で、学生向けの特別価格も用意されています。特に注目すべきは、最終回Vol.12に向けて最初の回「2030年モデルの提案」のアーカイブ動画が無料で公開されています。これにより、過去の議論を簡単に振り返ることができます。

参加のメリット

『伊東塾』に参加することで、劇場づくりに関わるこれまでの経緯や、今後の展望を直接学ぶことができます。これからの劇場は、地域社会や文化をどう支えていくのか。都市や地域創生における新たな価値観を共有し、一緒に考える貴重な機会です。特に今回のゲストスピーカーは、それぞれ異なる専門分野からの視点を持っており、参加者にとって多様な学びが得られることでしょう。