AI時代に対応する新しい脆弱性診断サービスの提供
株式会社GeNEE(以下、GeNEE)と株式会社Layer8(以下、Layer8)が手を組み、AIを駆使した新しい脆弱性診断サービス『GeNEE AI Defender』の提供を開始しました。近年、サイバー攻撃は日々巧妙化しており、企業が従来のように年に一度の診断に頼るだけではリスクに対応しきれない状況が続いています。この課題を解決するために、生まれたのがGeNEE AI Defenderです。
背景と課題
デジタルサービスの進化によって、企業はますます複雑なシステムを運用しています。特に、クラウドサービスの利用やAPI連携が広がる中で、攻撃者も生成AIを駆使して自動的に脆弱性を探し出し、攻撃のシナリオを生成できるようになりました。しかし、従来の脆弱性診断にはいくつかの厳しい課題が存在しました。それは、年に一度の診断、実施までに数週間から数か月かかること、高額な費用、診断と診断の間に設けられる「空白期間」などです。このような厳しい環境下では、企業は「発見したときだけ診断する」のではなく、「常に安全性をチェックする」という新たな運用が求められています。
事業連携とサービス内容
GeNEEとLayer8はこの問題に対処すべく、AIをベースとした『GeNEE AI Defender』を提供し、継続的な脆弱性診断を可能にします。具体的なサービス内容は以下の通りです:
1.
AIによる継続的脆弱性診断
GeNEEはAIエージェントを使用し、企業のアプリケーションを継続的に検証します。その結果は専門のエンジニアが目視で確認し、脆弱性の早期発見と改善を促進します。これにより、従来のスキャナーでは見逃されがちなリスクをも可視化し、実践的な攻撃シナリオまで検出します。
2.
システム開発と診断の一体運用
GeNEEがシステムの開発や保守を行う中で、診断結果をスピーディに改善に反映。見つけた脆弱性を「直す」までをサポートし、ワンストップのサービスを提供します。
3.
企業向けのセキュリティ強化支援
金融、製造、小売、物流、不動産、サービス業などの中堅及び大手企業を対象に、アプリケーション、ポータルシステム、ECシステム、社内業務システム、API基盤等のセキュリティを強化します。
GeNEEの提供価値
GeNEEは長年にわたり、多くの企業のDX推進とシステム開発をサポートしてきました。最近では、システムを構築するだけではなく、その安全性も確保したいという声が増えています。Layer8との提携により、AIエージェントの応用と脆弱性診断を統合的に支援できる体制が整いました。これにより、企業は開発スピードを保ちながらもセキュリティレベルを絶えず向上させることができるようになります。
今後の展望
GeNEEは、AIの進化を背景に新しいセキュリティ運用モデルの普及を目指しています。今後、脆弱性診断サービス、セキュリティ監査、DevSecOps導入支援、エンタープライズ向けのセキュリティ運用支援といった様々な分野でさらなる協業を進め、企業の安全なデジタル変革をサポートしていきます。
結論
このように、GeNEEとLayer8が提供する『GeNEE AI Defender』は、企業に対してもたらす価値は計り知れません。従来の脆弱性診断で抱えていた問題を解決しつつ、企業が直面する新たなリスクに対する強力な防御策を提供します。企業にとって、デジタル化の進展とともに求められる安全性を高めるためには、このような継続的なセキュリティ対策が今後ますます重要になることでしょう。
サービスサイトはこちら:
GeNEE AI Defender