顔認証で建設現場改革
2026-03-19 12:20:23

CCUS対応の顔認証システム導入で建設現場の効率化を実現した大本組の取り組み

CCUS対応の顔認証システムで建設現場の効率化



NECが開発した「建設現場顔認証 for グリーンサイト」が、株式会社大本組に導入されました。この新たなシステムは、入退場管理を顔認証で行うもので、建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録作業やタッチ率の改善を目指しています。具体的には、従来のカードリーダーによる運用から脱却し、カード不携帯や操作の煩雑さによる問題を解決しました。

導入の背景



大本組は、施工現場での技能者の負担軽減と情報管理の効率化を図るべく、CCUS活用を推進してきました。しかし、カードリーダー方式では、カードの忘れや手続きの煩雑さからタッチ率が伸び悩んでいました。また、新規入場者の登録時に手間がかかり、現場事務の負担も増加しています。こうした背景があり、大本組は新しいシステムの導入を決定しました。

導入による効果



「建設現場顔認証 for グリーンサイト」の導入により、大本組では以下のような成果を上げました。

1. タッチ率の改善



顧客データによると、顔認証を導入することで、CCUSカードの不携帯やタッチ忘れが解消され、タッチ率は導入前の38%から49%へと大幅に向上しました。特に、先行導入された現場では65%を超えるタッチ率を記録することができ、就業履歴の確実な同点が実現しました。

2. 現場作業の省力化



カードを使わずに顔認証で入退場を管理することで、事務作業の軽減が図られました。これにより、確認作業や再発行手続きにかける負担が減り、現場運営全体の効率化に寄与しました。

3. 新規登録の効率化



グリーンサイトとの連携によって、他の現場で登録済みの建設技能者の情報をスムーズに引き継げるようになりました。その結果、新規入場者の登録作業が効率化され、時短に成功し、一部現場では19%のタッチ率が46%にまで引き上げられました。これにより、全体の生産性が向上し、現場の運営を大きく助けています。

大本組では、これらの成果により、現場のスマート化が進んでいます。顔認証システムの採用は、建設技能者や現場事務の負担を軽減し、CCUSへの正確な就業歴の蓄積を可能にしました。これにより現場の効率だけでなく、業界全体でのデジタルトランスフォーメーション(DX)も進めるための一歩となります。

今後もNECは、大本組との連携を深めながら、建設分野におけるDXの推進に貢献していく方針です。既に多くの現場で導入が進む中、さらなる効果が期待されます。

この「建設現場顔認証 for グリーンサイト」プロジェクトは、建設業界における新しいスタンダードの誕生となるでしょう。今後のさらなる展開に注目です。


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