生理を考える展
2025-07-09 14:35:48

ツムラプロジェクト「違いを知ることからはじめよう展」が生理を考えるきっかけに

ツムラの生理理解を深める『違いを知ることからはじめよう展』



2025年の夏、東京都千代田区にて、ツムラの#OneMoreChoiceプロジェクトによる企画展「違いを知ることからはじめよう展」が開催されます。このイベントは、7月24日(木)から27日(日)までの4日間、丸ビルの1F「マルキューブ」で行われ、参加は無料です。生理やPMSに関する理解を深めることを通じて、我慢しなくていい社会の実現を目指します。

生理・PMSへの理解を深めるための展示内容


この企画展は、生理やPMSの症状が個人によって異なることに焦点を当てています。生理のつらさは身近な問題でありながら、多くの人がその複雑さを理解できていないのが現状です。この展覧会は、一人ひとりの生理の影響や心の声を知るきっかけを提供します。

生理のつらさを疑似体験


展示の目玉として、生理痛を疑似体験できるVR体験装置「ピリオノイド」が設置されます。来場者はこの装置を通して、実際の生理痛を模した痛みを体験し、他者のつらさに考えを巡らせることができます。また、参加者は「いつも通りにいかない」と感じる日常の難しさを実感する部屋でも、さまざまな症状の影響を体感することができます。

さまざまなコンテンツでつらさを可視化


企画展では、俳優の井桁弘恵さんとマリウス葉さんが協力し、日常の「隠れ我慢」をテーマにしたコンテンツが用意されています。彼らの体験談や心の声を通じて、周囲に理解されにくい生理の症状を可視化し、共感を呼び起こします。特に、「気づく」エリアでは、マンガや音声を通じて、様々な立場の人々が抱える生理・PMSの影響が描かれています。

企業の思いと背景


ツムラは2021年から「#OneMoreChoiceプロジェクト」を行い、生理の辛さを軽減するための選択肢を提案しています。このプロジェクトを通じて、調査によって明らかになった「隠れ我慢」の問題を解決するため、具体的なアクションを示すことに貢献してきました。開催される展示は、その一環として、生理やPMSの理解を促進するものです。

調査結果から見える実態


最新の調査によると、多くの女性が生理・PMSによるつらさが日常生活に影響を及ぼしていると感じており、特に91.9%が「生理・PMSに伴うつらさが人によって違うことを知ってもらいたい」と回答しています。このことが、今回の展示を開催する動機の一つとなっています。

みんなで考える生理のこと


「違いを知ることからはじめよう展」では、自分自身の生理を理解し、周りの人々を思いやることができるようになることを目指しています。来場者は、つらさを我慢するのではなく、他者とのコミュニケーションを通じて新たな選択肢を見つけ出すヒントを得られるでしょう。

イベント詳細


  • - 開催期間:2025年7月24日(木)~27日(日)
  • - 開催時間:11:00~19:00(初日のみ14:30から)
  • - 会場:マルキューブ(東京都千代田区丸の内2丁目4-1 丸の内ビルディング 1F)
  • - 料金:無料(予約不要)
  • - 主催:株式会社ツムラ

このイベントは、単なる展示ではなく、私たちが抱えている生理に対する理解を深めるための貴重な体験です。ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいと願っています。あなた自身の体験と、他者の体験を重ね合わせることで、新たな気づきが得られることでしょう。


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