名古屋で初開催!ひとり情シス大学1日コースのご案内
一般社団法人ひとり情シス協会と日本能率協会がタッグを組み、2025年2月に名古屋で「ひとり情シス大学1日コース」を初めて開催することになりました。この講座は、中堅中小企業のIT人材不足に苦しむ担当者向けに特化した内容となっており、現場での実務経験を交えた実践的なカリキュラムです。
ひとり情シスの現状
「ひとり情シス」とは、企業内で一人でIT環境や情報システムを管理する人のことを指します。特に中堅中小企業では、このような情シスが増えており、実際の調査によると、従業員100名から499名の企業では39.6%、従業員20名から99名の企業ではなんと81.3%が一人以下の情シス担当者であるという結果が出ています。この背景には、新型コロナウイルスの影響でリモートワークやBCP対策への対応が求められ、人材の確保が難しい現実が横たわっています。
この講座では、特にIT経験が3年未満の初級ひとり情シスや、基礎から学び直したい方を対象にしており、参加者は実践的な知識とスキルを身につけることができます。
講座の内容と魅力
「ひとり情シス大学1日コース」では、参加者がスキルを高めるための多岐にわたる内容を網羅しています。例えば、ひとり情シスとして必要な基礎知識や心得、トラブルシューティングの手法、さらに製造業特有の課題解決についても焦点を当てています。
プログラム内容
1.
多岐にわたるひとり情シス担当者の仕事
ひとり情シスの役割と実態を理解し、業務範囲を把握します。
2.
基礎知識の習得
クラウドやセキュリティ、DXの概要を学びます。
3.
技能の強化
ITインフラの運用スキルや、経営層とのコミュニケーションの方法を研鑽します。
4.
トラブルシューティング
現場でよく発生するトラブルの事例を学び、対策のノウハウを得ます。
5.
製造業特有の悩み
生産性向上のためのRPAの活用法やIoT技術についても学びます。
講師の紹介
講座を担当するのは、従業員200名規模の製造業で現役のひとり情シスとして活躍する増山大輔氏。この講師は、豊富な経験を基にした具体的な実例を交えた講座を展開します。受講者からは「実例を元にした話が有益だった」「身近な内容で分かりやすい」と高評価を得ています。
開催概要
- - 日時: 2025年2月7日(金)10:00 ~ 17:00
- - 場所: AP名古屋
名古屋市中村区名駅4-10-25 名駅IMAIビル
- - 受講料: 会員39,600円、非会員44,000円(テキスト代込み)
- - 特典: アンケートにお答えいただいた方には、非売品の同人誌『ひとり情シス列伝』をプレゼント。
参加のおすすめ
中京圏では約1.8万社の企業が対象となるこの講座、ぜひご参加をご検討ください。リスキリングの機会を逃さず、ひとり情シスとしてのスキルを磨くチャンスです。この機会に仲間と共に学び、ビジネスの現場での課題解決力を高めてみませんか?
申し込みは、一般社団法人日本能率協会のサイトをご覧ください。
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