奈良おもちゃ美術館
2025-02-28 14:48:01

奈良おもちゃ美術館がグランドオープン!木のおもちゃの魅力に触れる新たなスポットが誕生

奈良おもちゃ美術館がついにオープン!



2025年3月20日、奈良県三郷町に新たな遊びと学びの空間が誕生します。その名も「奈良おもちゃ美術館」。施設は、総合監修をつとめる認定NPO法人芸術と遊び創造協会と社会福祉法人檸檬会の共同運営によって、全国で初めて障がい者の就労支援を行うおもちゃ美術館として注目されています。

日本初の木育体験を提供する施設



奈良おもちゃ美術館では、約300種類・約5,000点の木製おもちゃが用意されており、赤ちゃんから高齢者まで楽しめる多世代型の体験が可能です。2階には「おもちゃの平城京」というエリアがあり、朱雀大路や五重塔の姿が映し出され、訪れる人々を奈良の歴史へと誘います。木製の地域名産野菜を使った「収穫遊び」や、木のたまご約2万個を使用したボールプールなど、遊びの中で文化や歴史に触れることができるのが大きな魅力です。

おもちゃ美術館には「おもちゃ学芸員」と呼ばれるボランティアスタッフがいるため、遊び方のアドバイスを受けたり、木工体験を通じて創造力を育むワークショップに参加することも可能です。さまざまな遊びのエリアが「通り」に分かれているため、訪れるたびに新しい発見があります。

カフェとショップも充実



訪れた際は、1階にある「MOKUMOKU Cafe 本のある山のカフェ」に立ち寄るのをオススメします。地元のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」が監修した、香り豊かなコーヒーの他、充実した軽食メニューも楽しめます。カフェ内には1,000冊以上の本が用意されていて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

グランドオープンイベント



オープン日の3月20日(木・祝)には特別イベントを開催します。ダイナミックなドミノ倒しやシャボン玉ショーがあり、来場者はワクワクしながら特別なひとときを体験できます。これに参加することで、奈良おもちゃ美術館の魅力をさらに深く理解し楽しむことができるでしょう。入場は無料となっており、予約不要ですので、ぜひ家族や友人と一緒に足を運んでみてください。

誰もが楽しめるインクルーシブな空間に



「奈良おもちゃ美術館」は、遊びの大切さを中心に、人々が集まり、コミュニケーションを促進することを目指しています。地域の活性化を図り、障がい者の就労支援を行う独自のモデルとしても注目を集めています。3階建てのFSS35キャンパス内に位置し、誰もが利用しやすい環境が整っていることも大きなポイントです。

「奈良おもちゃ美術館」は、遊びの可能性を広げ、地域の歴史と文化を感じることができる新たなエンターテインメント施設として大いに期待されています。家族みんなで楽しめる空間を通じて、木の温もりに包まれた特別な体験を楽しんでください。今後の動向にもぜひご注目を!


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