アーティストDIEGO新作個展『EASY RIDER』2025年1月虎ノ門で開催

アーティストDIEGOの新作個展『EASY RIDER』が開催！

2025年1月17日（金）から東京・虎ノ門のソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」にて、アーティストDIEGOによる新作個展『EASY RIDER』が開催されます。これはSignature Exhibition vol.8となり、2025年2月15日（土）までの期間、入場無料で楽しむことができる展覧会です。

DIEGOの作品とアートの哲学

DIEGOは“脱臼したストリート表現”が特徴のアーティストで、特に東京の路地や工事現場など普段は見落とされがちな場所に新たな視点を提供してきました。今回の展覧会では、彼が移動の手段としてよく使ってきた“自転車”やそのプロセスに焦点を当てています。彼が淡々と自転車をこぎ続ける姿勢は、私たちにさまざまなメッセージを送ることでしょう。現代アートには時に意味が強要される場面がありますが、DIEGOはその概念も“脱臼”させる試みを行っています。

アーティストDIEGOの裏側

10代でストリートアートを始めたDIEGOは、これまで美術教育を受けておらず、東京のストリートシーンにおいて独自の視点を持ったアプローチを続けてきました。彼の作品に登場する不恰好で愛らしいキャラクターは、街で見つけたレトロな看板や古本屋で探し出した製作者不明のキャラクターたちです。また、彼独自のスタイルで表現する不思議な文字は、Toy Graffitiからインスパイアを受けた作品とされています。DIEGOの表現の幅は絵画や壁画だけでなく、コンセプチュアルアートにも広がっています。最近では、SIDE COREのメンバーとして展覧会の企画なども行い、国際的なアーティストとの連携も深めています。