大樹寺デジタルアート
2025-01-17 18:29:39

徳川将軍家の歴史とアートが共演!大樹寺デジタルアートナイト2025

徳川将軍家の歴史とアートが共演!大樹寺デジタルアートナイト2025



2025年1月17日から19日まで、愛知県岡崎市の大樹寺で「徳川将軍家菩提寺 成道山大樹寺 デジタルアートナイト 2025」が開催されます。このイベントは、徳川将軍家の歴史を色濃く反映する魅力的な文化財をデジタルアートで再解釈したプロジェクションマッピングや特別拝観が楽しめる絶好の機会です。

イベントの見どころ



1. プロジェクションマッピング


このイベントでは、愛知県指定有形文化財である大樹寺の壮大な山門を舞台に、40年以上公開されていなかった貴重な文化財をテーマにしたプロジェクションマッピングが行われます。約7分間の映像が約3分間のインターミッションを挟んで繰り返し投影され、どの時間帯でも同じ映像が楽しめます。

2. 夜間特別拝観


本堂奥に位置する大方丈は、冷泉為恭作の美しい障壁画が展示されており、夜には幻想的な光に彩られます。また、普段は見ることができない「板絵著色杉戸絵」や「小方丈杉戸絵」といった重要文化財もデジタルデータを用いて再現されます。この特別拝観では、音声ガイドによる解説付きで文化財の魅力を深く堪能できます。

3. 岡崎市のグルメも楽しめる


さらに、イベント期間中には岡崎市の伝統料理を堪能できる飲食エリアも設置され、家康公ゆかりの「八丁味噌焼きおにぎり」や「鯛の天ぷら」などの地元の味覚を楽しむことができます。

アクセスと参加方法


このイベントは、愛知環状鉄道「大門」駅から徒歩約17分、名鉄「東岡崎」駅からはバスやタクシーでのアクセスが可能です。また、3日間限定で臨時シャトルバスも運行されるため、アクセスも便利です。屋外でのプロジェクションマッピングの観覧は無料ですが、夜間特別拝観は大人800円、小中学生500円(未就学児無料)が必要です。

歴史的な背景


大樹寺は、過去に桶狭間の戦いで敗れた徳川家康が思いとどまるきっかけとなったお寺としても有名です。4代親忠によって設立されたこの寺は、松平家と徳川将軍家の菩提寺として多くの文化財が存在します。特に、大方丈の障壁画は幕末に冷泉為恭によって描かれたもので、やまと絵の美しさが評価されている作品です。

終わりに


「デジタルアートナイト2025」は、歴史とデジタルアートの素晴らしい融合を体感できる貴重なイベントです。文化財の素晴らしさを再認識するだけでなく、地域の食文化も楽しめるこの機会をお見逃しなく!


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