地域の声と平和構築
2025-11-18 10:33:25

早稲田大学の新Podcastエピソード配信開始、地域の声を反映した平和構築を探る

早稲田大学のPodcastが新エピソードを配信開始



2025年11月18日、早稲田大学(東京都新宿区)は英語のPodcast番組「Rigorous Research, Real Impact」の第2シーズンエピソード5「Hybrid Peacebuilding: Local Voices in Conflict Resolution」をリリースしました。このエピソードは、様々なプラットフォームを通じて無料で視聴可能です。スマートフォンアプリやSpotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeなどで簡単にアクセスできます。

エピソード内容の紹介



今回のエピソードには、社会科学総合学術院の香川めぐみ准教授がゲストとして登場。彼女はコミュニティ主導の持続的な平和へのアプローチを研究する専門家です。MCは大学院経済学研究科の博士後期課程学生、ファビアンが務めます。

このエピソードでは、香川准教授のフィリピン南部におけるバンサモロ和平プロセスへの関与と、それを通じて得た知見を共有します。特に、平和構築のハイブリッド化と、国の和平合意を地域社会の実情にどのように反映させるかという難しさについて掘り下げて議論します。さらには、日本がアジアにおける平和や社会イノベーションの推進に果たす役割の変化にも触れます。

英語学位プログラム「TAISI」の魅力



また、香川准教授が所属する社会科学総合学術院の英語学位プログラム「Transnational and Interdisciplinary Studies in Social Innovation(TAISI)」の特徴や魅力についても言及。様々な学問分野を融合させた新しいアプローチに基づく研究環境が整っていることが強調されます。おそらく、これからの時代に求められる視点やスキルを学ぶことができる貴重なプログラムでしょう。

「Rigorous Research, Real Impact」とは



「Waseda University Podcasts: Rigorous Research, Real Impact」では、全8回に渡る第2シーズンが展開されています。それぞれのエピソードは約15分に設定され、優れた研究者たちが招かれ、最新の研究や活動、日本における早稲田大学での経験を語る構成になっています。幅広いテーマが取り扱われており、日本の大学への進学を希望する学生や、大学院でのさらなる学びを考える現役学生、学際的アプローチに興味のある研究者にとっても魅力的な内容です。

エピソード配信スケジュール



エピソードは2週間ごとに配信されます。次回のエピソード6では、文学学術院のピタルクパウ准教授が「Authors, Abnormality, and Identity in Modern Japan」というテーマで話題を提供します。続いてエピソード7では商学学術院のコアドアレックス教授が、企業スタートアップと大学の関係について考察し、エピソード8では社会科学総合学術院の鄭有希教授が、如何に企業が新入社員をサポートし、所属意識を醸成していくかを語る予定です。

早稲田大学について



早稲田大学は現在、6学部と15研究科において英語の学位プログラムを提供しています。そして、近年、日本学生支援機構(JASSO)の調査において、留学生受け入れ数で国内最多と認定されるなど、国際性を有する大学としても知られています。QS世界大学ランキングでは、特に人文・芸術系と社会科学・経営系で世界トップ100にもランクインしています。

これからの研究と教育の在り方を探求する「Rigorous Research, Real Impact」は、今後も注目していきたいPodcastです。興味のある方は、ぜひ各種プラットフォームでお聞き逃しなく!


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 早稲田大学 Podcast ハイブリッド平和構築

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。