心の絆を深める「ありがとうを伝える会」開催!
2025年3月8日(土)、東京都日本橋にて【ありがとうを伝える会】が初めて開催されます。このイベントは、一般社団法人エニワンプロジェクトが主催し、難病患者やその家族、友人、支援者が集まり、感謝の気持ちを共有する場です。
イベントの目的
この会は「病気のある人もない人も当たり前に生きられる世の中に」という理念のもと、設立されたエニワンプロジェクトの第一歩として企画されました。参加者は自身の経験や思いを語り合い、他者とのつながりを深めることを目的とします。
プログラム内容
イベントは、以下の3つの部から構成されています。
1.
感謝メッセージ紹介:事前に募集した感謝の言葉を参加者が発表し、感謝について考える時間を設けます。
2.
ディスカッション:患者やその家族が自身の体験や思いを語る場として、ディスカッションを行います。
3.
懇親会:参加者同士の交流を深める懇親会が開かれ、意見交換や新たなつながりを生むことが期待されています。
会場は、日本橋三井タワーの12階で、中外製薬株式会社の協賛により実現しています。オンライン参加も可能で、Zoomを介してさまざまな場所からアクセスできます。どちらの参加方法も無料で、完全予約制となっています。
参加申し込みの締切
参加申込は3月1日(土)まで受け付けています。会場参加は先着順となっており、残り枠も少なくなっているため、早めの申し込みをおすすめします。
参加申し込みフォームはこちら。
背景と意義
エニワンプロジェクトは、患者だけでなくその家族、友人、医療関係者と広がる支え合いのコミュニティを目指しています。今回のイベントも、その目的に則り、様々な疾患を抱える当事者の声を集めています。彼らなりの感謝の気持ちや、生きる力についての思いを交流することが重要です。
今回の会では、特に多発性硬化症やALS、自己免疫疾患を抱える方々が登壇し、患者と家族それぞれの視点で「ありがとう」という言葉を重視します。これにより、同じ状況にある人たちが共感し合い、支え合う環境が生まれるでしょう。
車いすの方も安心
会場には車いす利用者が安心して利用できるトイレも整備されています。これにより、身体的なハンデを抱える方々も気軽に参加しやすい環境が整っていることが、この会の特徴の一つです。
ありがとうメッセージの募集
そのほか、イベントのメインともいえる「ありがとうメッセージ」の募集も行っています。参加者には、自分自身が感じる「ありがとう」を伝えることで、他者の生きる力になれる瞬間が期待されています。
普段は照れくさい思いを言葉にすることで、相手に伝わる感謝の気持ちについて考えてみましょう。「ありがとう」という言葉には、受け取る側だけでなく、贈る側も前向きにさせる力があります。
まとめ
【ありがとうを伝える会】は、難病や障害に関する偏見を打破し、互いの存在を尊重する社会づくりのために有意義な一歩となるだろうと考えています。多くの人に参加していただき、この「ありがとう」の輪を広げていきたいと思います。是非、この特別な日に足を運んでください。