SBI証券がベガルタ仙台のユニフォームパートナーに
株式会社SBI証券が2025シーズンより、株式会社ベガルタ仙台とスポンサー契約を結びました。これにより、ベガルタ仙台のユニフォームの背中や胸上部にSBIのロゴが掲出され、さらにスタジアムビジョンでのCM放映やホームスタジアムへの看板掲出も予定しています。ユニフォームへのロゴ掲出は、2025年4月12日(土)に行われる明治安田J2リーグ第9節のFC今治戦からスタートします。
地域とともに成長するパートナーシップ
ベガルタ仙台の代表取締役社長、板橋秀樹氏は、SBI証券が国内証券口座開設数でトップを誇り、「顧客中心主義」を徹底する企業であることを強調しています。彼は、今年度より始まるこのパートナーシップによって、地域に愛されるクラブになるための後押しをいただけることに感謝の意を表しました。
連携の下で、地元ファンやサポーターとの絆を深めながら、地域に必要とされるクラブを目指していくとのことです。地域に根ざしたクラブ運営が一層進むことが期待されます。
SBI証券の地域貢献に対する取り組み
一方、SBI証券の社長、髙村正人氏は、地方創生に資する活動を非常に重視しています。彼のコメントには、東北地域の発展に貢献したいとの強い意志が感じられます。SBIグループとして、地域金融機関との連携や様々な取り組みを進め、多くの地域に恩恵をもたらすことを目指しているのが、この契約からも読み取れます。
サッカー界だけでなく、地域全体の活性化に寄与することを目指す姿勢が明確です。今後、両社がどのような形で地域に貢献していくのか、そしてファンを巻き込んだ活動に期待が高まります。
地元を愛するクラブとしての決意
公式な発表の中で、板橋社長は「宮城・仙台の公共財」としての意義を強調しました。クラブが地域に根ざした存在であるためには、地元の人々から愛されることが不可欠です。これを機に、ボランティア活動や地域イベントなどを通じてコミュニティとの関係を強化するとしています。
今後の取り組みとしては、地域の学校と連携したサッカー教室、地域イベントでの出張サポートなどが予定されています。特に、地元の若者たちが将来的にプロのサッカー選手を目指すきっかけを与えるような活動も大切にするとのことです。
まとめ
SBI証券とベガルタ仙台の新たなパートナーシップは、地域貢献とサッカー振興の面で大きな期待が寄せられています。この契約が地域の活性化にどうつながるのか、ますます楽しみになってきました。地元のサポーターの皆さんも、ぜひこの契約を機にベガルタ仙台を応援していきましょう!