言語学習アプリ『スピーク』が新たに日本語・韓国語・イタリア語を追加！

AI言語学習アプリ『スピーク』に新たな言語が追加！

AIを活用した言語学習アプリ『スピーク』が、英語話者向けに新たに日本語、韓国語、イタリア語の3言語を追加しました。この機能は2024年6月18日から利用可能で、これまでも英語、スペイン語、フランス語の学習ができた中に新たに加わる形です。

多言語化の背景

文部科学省の調査によると、現在英語話者は約12億人存在しています。『スピーク』はこの多様な英語話者に向けた言語学習の機会を拡充し、さらに幅広いニーズに応えることを目指しています。今回追加された言語も世界中で学習者が多く、特に日本語は訪日外国人の増加や、日本の文化への興味から学びたいというニーズが急増しています。

日本語の追加は、英語話者が日本に興味を持ち、さらには就労希望者にとっても重要なステップです。日本での生活や就労を希望する外国人にとっての言語障害を軽減し、より多くの機会を提供することが期待されています。日本語の人気は特に、アニメやマンガを通じた文化的影響によっても広がりを見せています。

アプリの使い方と新機能

今回の言語追加は、英語を母国語として設定しているユーザーが対象です。簡単に言語コースを選択でき、希望する言語を選んで学習を進められます。

新たに設定できる言語ペアは以下の通りです：

- 英語 → 日本語
- 英語 → 韓国語
- 英語 → イタリア語

『スピーク』は、オンラインプラットフォームで韓国語及びイタリア語の英文法や会話を効果的に習得できるように設計されており、ユーザーはアプリ内で豊富なレッスンコンテンツを自由に選びながらスキルを磨くことができます。特に、AIとのインタラクションによるリアルタイムフィードバックが重要な要素となっており、これは従来の教室では得られない利点です。

将来の展望

今後、『スピーク』ではさらなる言語の追加を予定しており、多国籍のユーザーが言語を学ぶ環境づくりを進めます。英語話者に限らず、他の母語話者向けにも学習プログラムを増やすことで、より多くの人々に言葉の壁を越えた交流を提供することを目指しています。

Speakeasy Labs, Inc.のCEO、コナー・ツヴィック氏は、「多言語対応はスピークが提供する新たな価値を広めるための重要なステップであり、今後も多様なニーズに応え続けていきたい」とコメントしています。世界中の学習者が、気軽に実践的なスピーキングスキルを習得できる未来を目指して、『スピーク』のさらなる進化にご期待ください。