カクシングループの業績上昇
2024-12-26 18:34:18

カクシングループ、全社員年収を一律60万円アップで福利厚生強化

カクシングループが全社員の年収を一律60万円アップ



東京都足立区に本社を構えるカクシングループは、2024年度(第59期)の経常利益が過去最高を記録したことを受け、全社員の働きがいと生活水準を向上させる施策を発表しました。具体的には、全社員の給与を一律で月額5万円、年間換算で60万円のベースアップを行うことが決定されました。この新たな給与体系は、2025年4月分の支給から実施される予定です。

全社員一律ベースアップの背景


この決定の背景には、以下のような要因が挙げられます。グループ内の3社全てが2024年度の経常利益予算を成功裏に達成し、カクシングループは過去最高の利益をあげました。これを実現したのは、全社員の創意工夫と日々の努力の賜物です。会社はこの成果を公正に還元し、社員の働きがいや生活水準を向上させることで、さらなる業績の向上と社員還元のプラスサイクルを生み出すことを目指しています。

新卒初任給の引き上げ


カクシングループでは、新卒社員の初任給も引き上げが行われます。2025年4月入社予定の新卒社員は、初任給が月額30万円を超える水準になるとのこと。これにより、優れた人材の確保と育成が期待されます。

カクシングループとは


1964年に創業されたカクシングループは、生活に不可欠な総合サービスを提供する企業として、ガス供給や給湯器など住宅設備、さらには不動産事業、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業まで幅広く展開しています。また、グループの一員である株式会社ヤナギは自動車関連サービス、トーセキ金澤建設は住宅や商業施設のリフォーム、建設を手掛けており、多様な事業を通じて地域社会に貢献しています。

カクシングループはその革新的な取り組みが評価され、2022年1月には経済産業省のDX認定制度で東京都足立区初の認定企業となりました。

今後の展望


代表取締役社長の柳慎太郎氏は、「カクシンリョクで世界を豊かにする」というミッションのもと、今後も業績が向上するにつれて給与水準を引き上げる意向を示しています。これにより、社員がやりがいを持って働ける環境を整えるとともに、さらなる会社の成長を実現していくという姿勢が伝わってきます。

カクシングループのこれからの取り組みに期待が高まります。地域社会とのつながりを大切にし、共に成長していく姿勢が、企業の成長に繋がることでしょう。


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