日本全国でタイピングスキルを測定!無料検定の参加者募集中
2025年1月14日から3月21日の間、タイピングスキル検定と情報活用能力検定miniの参加者募集が始まりました。この検定は、自治体や小中学校を対象としたもので、無料で参加できるのが魅力です。参加者は自分自身のタイピングスキルや情報活用能力を測定することができ、また自校や地域全体の成果を把握することができます。
タイピングスキルの重要性
文部科学省が発表した目標によると、2026年には小学生のタイピングスキルが現況の約2.5倍求められることが示されています。具体的には、2022年時点の小学生のタイピング速度15.8文字/分が40文字/分に、中学生の23.0文字/分が60文字/分に向上しなければなりません。このような背景から、検定を通じて、子どもたちのタイピング能力を効率的に向上させることが期待されています。
検定の内容と参加方法
しっかりとしたスキルチェックができるこの検定では、受検者は1分間に入力できる正しい文字数を測定されます。日本全国で、これまでに44,687人の児童生徒が参加してきました。この検定を受けることで、個人の結果だけでなく、クラスや学校、さらには自治体単位での情報収集が可能になります。
さらに、情報活用能力検定miniでは、情報モラルやセキュリティ、情報の収集や整理・分析に関するクイズを通じて、実践的な知識が身につきます。これらは全て、スキル向上を目指した探究課題の解決に繋がる内容となっています。
受検後には「らっこたん」システムを通じて、視覚的に成果を確認できるため、児童や生徒自身が学習の進展を実感しやすくなります。
申し込み詳細
検定に参加を希望される方は、公式Webサイトより申込みが可能です。参加費は無料ですが、機材やネット環境は各校で整えていただく必要があります。申込み方法は以下のURLよりアクセスか、直接株式会社ミラボへお電話でお問い合わせください。
https://contact.edu-net.work/typing
03-6821-8600
クラウド型デジタル教材「らっこたん」
このプログラムでは、株式会社ミラボと株式会社教育ネットが共同開発したAIを利用したデジタル教材「らっこたん」を活用しています。この教材は、生徒が楽しみながらタイピングスキルや情報活用に関する基礎知識を身につけることができる画期的なものです。9年間にわたり、教員が生徒の学習状況をリアルタイムで確認できるため、効果的な指導が期待できます。
まとめ
タイピングスキルは、将来の学びや仕事においてますます重要なスキルとして位置づけられています。少しでも多くの自治体や学校が参加し、子どもたちの能力向上に繋がることを願っています。今すぐホームページをチェックして、挑戦してみてください!