CIRCULITが登場
2025-12-04 15:36:35

JA三井リースアセット、クラウド型IT資産処分支援サービス始動

JA三井リースアセットが提供するCIRCULIT



JA三井リース株式会社のグループ企業であるJA三井リースアセットが、新たにIT資産の処分業務支援サービス「CIRCULIT(サーキュリット)」の提供を開始しました。このサービスは、IT資産の処分を体系的かつ効率的に行うために開発されたクラウドサービスです。

1. CIRCULITの誕生背景


昨今、企業はIT資産を適切に管理し、処分することが求められています。情報漏えいのリスクや環境問題に対する意識が高まる中で、法令やコンプライアンスに基づいた処理が必須となっています。特に、データ消去の確実性と、リサイクルを考慮した処分が重要視されています。CIRCULITは、このような課題を解決すべく、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一助となることを目指しています。

このサービスは、新規事業創出プログラム「Real Challenge to BX」から生まれたものであり、JA三井リースグループの中期経営計画に沿った、サステナブルかつ効率的なビジネスの実現を狙っています。

2. CIRCULITの主要機能


CIRCULITの大きな特徴は、IT資産の処分業務を一貫してサポートする点です。具体的には、以下のような機能があります。

  • - 簡単な見積依頼:物件リストと条件を登録するだけで、すぐに見積もりを取得できます。
  • - 進捗管理機能:業務の進捗が一目でわかり、次に何をすべきかも可視化されています。
  • - チャット機能:お客様との迅速なコミュニケーションを図れます。
  • - 高セキュリティ:国際規格「R2v3」に準拠した処理を行い、データ消去証明書も発行されます(有償)。

このように、CIRCULITはIT資産に必要な一連の業務をオンラインで効率化し、業務のスピードと透明性を高めます。

3. 環境への配慮


JA三井リースアセットは、資源循環を重要視し、情報機器に関しては自社の「M-tech CENTER」での再利用・リサイクルを進めています。これにより、3R(Reduce, Reuse, Recycle)への取り組みを強化し、より持続可能な社会の実現を目指しています。環境負荷を低減しつつ、IT資産の有効活用を図ることは、企業にとってますます重要な課題です。

4. これからの展望


今後、CIRCULITはJA三井リースグループの豊富な知見とネットワークを活かし、多様な業界・規模の企業に向けて展開される予定です。IT資産の適切な処分業務を通じて、企業のDX化やサステナビリティの向上に寄与することを目指しています。実際の導入や運用においてのシームレスな体験を提供し、顧客満足度の向上に貢献していくことでしょう。

CIRCULITは、ただのIT資産処分業務を越えて、持続可能な社会のためのサポートを提供するプロジェクトでもあります。”

本サービスを利用することで、環境に配慮した資産管理が実現でき、多くの企業がこれを通じて新たな価値を創出できることを期待しています。


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