広島FMの大窪シゲキが第62回ギャラクシー賞を受賞！若者に愛されるラジオDJの魅力

輝き続けるラジオの星、大窪シゲキ

広島地域の若者から熱烈な支持を受けているラジオ番組『大窪シゲキの９ジラジ』のメインDJ、大窪シゲキが、このたび第62回ギャラクシー賞ラジオ部門のDJパーソナリティ賞を受賞しました。この授賞は、全国から選ばれた数多くのパーソナリティの中から見事に栄冠を手にした証です。

大窪シゲキとは？

大阪出身の大窪シゲキは、46歳で、広島FMの「９ジラジ」のメインDJとして2007年以来、10代の中高生に寄り添った放送を続けています。番組では、リスナーの声を大切にし、彼らが直面する様々な悩みや喜びを共に分かち合う姿勢が高く評価されています。

特に印象的なのは「出張校内放送」と称した学校での生放送企画で、大窪が生徒たちと直接対話することで、彼らの心の声を引き出し、刺激を与える活動を行っています。また、毎年春に行われる「９ジラジ卒業式」も広島の恒例行事となっています。アシスタントには元リスナーを起用し、次世代パーソナリティの育成にも力を入れている点も特筆すべきでしょう。

ギャラクシー賞の意義

ギャラクシー賞とは、放送批評懇談会が1963年に設立した日本の放送界の一大イベントで、ラジオやテレビの優れた番組や個人、団体を表彰するものです。特徴的なのは、応募作品の中から選ばれるのではなく、毎月定例会を開き、放送批評家自身による厳正な審査が行われることです。結果、この賞は国内での権威ある顕彰として名を馳せており、その受賞は一つの目標としてパーソナリティたちに広く認識されています。

声の力で広がるコミュニティ

大窪シゲキのスタイルは、単に音声で情報を伝えるというだけでなく、リスナーを巻き込む力にあります。彼はラジオの枠を超え、地域社会のイベントや学校での講演にも積極的に参加し、広島の中高生が自分の居場所を見つけられるような多様なプログラムを実施しています。これにより、彼のファンは多岐にわたり、支持層を広げています。

彼の長年の努力と情熱が認められ、受賞したこの栄誉を通じて、今後も多くのリスナーに勇気や楽しさを届け続けることでしょう。大窪シゲキと『９ジラジ』のさらなる活躍に期待が寄せられています。