特定技能者向け教育支援「DENKOU」がスタート
サオマイジャパン株式会社が、特定技能「建設(ライフライン・設備)」向けの就労前教育支援事業「DENKOU(でんこう)」を開始しました。この新しい取り組みは、電気設備業界の人材不足を解消するため、外国人技能者の即戦力となるような育成を目指しています。
深刻な人材不足の現状
建設業界は、過去数十年にわたり急激な人材の減少に直面しています。1997年には約208万人の就業者がいたのに対し、現在では約30%減少しています。特に、55歳以上の就業者が36.7%を占めており、急速な世代交代が求められています。予測によると、2035年度には約129万人の技能者が不足する見込みで、これは業界にとって深刻な課題です。
このような状況から、2019年には特定技能制度が導入され、2022年には建設分野の業務区分が統合され、外国人技能者の受け入れがスムーズになりました。しかし、受け入れ企業は、現場での教育に多く依存せざるを得ず、教育の質や効率に課題が残されていました。
DENKOUによる教育モデルの革新
「DENKOU」は、こうした課題を解決するために設立された新たな教育支援プログラムです。まず、特定技能試験(日本語能力試験N4以上と特定技能評価試験「建設(ライフライン・設備)」)の合格を目指した教育を提供します。ただし、試験合格だけにとどまらず、電気設備工事の現場で即戦力として活躍できる基礎知識や専門知識を段階的に学べる体制が整えられています。
この新しい教育システムでは、現場で求められる安全衛生の基本や第二種電気工事士に相当する知識が重点的に教えられます。これにより、外国人技能者はスムーズに業務を開始し、早期に現場で役立つ人材となることが期待されています。具体的なカリキュラムについては、当事業のWebサイトにて詳しく紹介されています。
グローバルな取り組み
「DENKOU」は、日本国内だけでなく、インドやネパールの教育機関とも連携し、現地での教育プログラムを展開しています。この全球的なアプローチにより、教育の質を向上させ、広範囲にわたって人材不足の解消を進めます。今後も段階的に対象地域や教育内容を拡充し、業界のニーズに応じた人材育成に取り組んでいくとのことです。
「入ってから教える」から「入る前に育てる」へとシフトすることで、企業の人材採用の課題を解消し、即戦力化を図るこのプログラム。特に、将来的に外国人技能者を採用したい企業様はぜひこの機会に「DENKOU」を利用し、効果的な人材育成を実現していただきたいと思います。
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お問い合わせ
本件についての問い合わせ先は、サオマイジャパン株式会社グローバルHR事業部まで。所在地は東京都世田谷区新町1-21-12、電話番号は03-5426-6227、E-mailは
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