TMJがLINE WORKSと業務提携を発表し新たな顧客体験を提供へ

TMJとLINE WORKSの業務提携

株式会社TMJ（本社：東京都新宿区）は、LINE WORKS株式会社（本社：東京都渋谷区）と業務提携を発表しました。この協業により、両社は顧客紹介などの強化を図り、ビジネス現場でのコミュニケーションをさらに発展させていく予定です。

業務提携の背景

LINE WORKSは、法人向けグループウェアおよびビジネスコミュニケーションツールとして、2025年1月時点で52万社以上の企業に利用されています。多様なグループ機能やAIの活用により、企業内の業務効率を向上させる取り組みが進んでいます。一方で、緊急性が求められる業務や個別の対応が必要なケースでは、有人対応が重要です。これを受けてTMJが提供するBPO（ビジネス・プロセスアウト・ソーシング）サービスとLINE WORKSのソリューションを連携させることが、この提携の狙いです。

期待される効果

この協業によって、企業は業務フローに合わせた柔軟な対応が可能となり、生産性や顧客体験（CX）、従業員体験（EX）の向上が期待されます。具体的には、LINE WORKSを利用している企業へのBPOサービスの提供を進め、双方で協力して新たな活用場面を提案していく計画です。これにより、顧客対応の質をより一層高めつつ、業務の効率化を図ることが目指されています。

TMJのBPOサービス

TMJは次世代BPOの実現を目指し、顧客とデジタルのハイブリッド化を進めることで、さまざまな業務に対応しています。デジタル化できる部分と人間で行うべき部分を適切に切り分けることで、効率を高めつつ、必要に応じた有人対応が可能になります。これにより、企業は迅速かつ正確な顧客対応を実現し、顧客満足度を向上させることができます。

LINE WORKSの機能

LINE WORKSにはAIによる自動化機能が搭載されており、電話対応の効率化や文書データの自動化を実現しています。例えば、「LINE WORKS AiCall」を使用することで、緊急性の高い内容や不具合の判断ができ、必要な場合のみ店舗に電話を接続することで、店舗スタッフが他の業務に集中できる環境を整えます。

このような自動化により、ビジネス現場での様々なシーンにおける省力化が進むと同時に、顧客へのサービスの充実も実現されます。また、データもリアルタイムで連携できるため、柔軟で迅速な対応が可能になります。

LINE WORKS株式会社とTMJについて

LINE WORKS株式会社は、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」やAI製品を展開しており、多種多様な業種やビジネスシーンの課題に対応するサービスを提供しています。最先端のAI技術を研究し、社会にその技術を実装することを目指しています。

一方、TMJは1992年に設立され、コールセンターの運営や人材育成など幅広いサービスを提供。セコムグループの一員として、より強固なネットワークを活用し、クライアント企業のビジネスの成功をサポートしています。