大学生と共に考える観光とホスピタリティの未来
2025年9月10日、株式会社Mirai Resortが運営する「昼神温泉 四季の織 はなや」で、愛知淑徳大学の野口ゼミと連携した意見交換会が行われました。このイベントには現役大学生らが参加し、観光産業の未来について活発に意見を交わしました。
意見交換会のプログラム
当日の主なプログラムとして、同社の代表取締役である鈴木文也氏が「地方旅館の未来を切り拓く ~リブランディングによる戦略と差別化~」というテーマで講義を行いました。彼の講義では、今後の旅行業界において重要となるリブランディングの意義と、それによる差別化の手法が詳しく説明されました。この講義の後、学生たちは自分たちが体験した「南信州ワインツーリズム」について語り合い、観光とホスピタリティの新たな可能性を見出しました。
意見交換会開催の背景
「昼神温泉 四季の織 はなや」は、2025年春に新たなリブランドを控えています。伝統的な日本旅館の魅力を生かしつつ、テクノロジーを活用した新しい体験価値の創出に力を入れています。その一環として、次世代を担う学生たちとの意見交換は、地域や観光産業の持続可能な発展を目指す重要なステップと位置付けられています。
意見交換会の目的
この意見交換会にはいくつかの狙いがありました。まず、地域密着型の観光モデル構築に貢献すること。次に、学生と地域事業者が直接的に対話することで、観光やホスピタリティの本質を再考することです。さらに、若い世代の感覚を取り入れた地域活性化と持続可能な観光の実現を図ることを目的としています。
新卒採用への取り組み
株式会社Mirai Resortは、これまで以上に愛知淑徳大学を含む教育機関との連携を強化しています。若者を観光業や旅館業を通じて地域と結びつけ、地方創生へとつなげる取り組みを推進しているのです。特に地元出身者に限らず、意欲的な若者を積極的に採用し、地域に根付いた人材育成を目指します。
未来への展望
今後も「昼神温泉 四季の織 はなや」を基盤に、大学や地域団体とのコラボレーションを通じて、以下の取り組みを進めていきます:
- - 学生や研究者との交流の場づくり
- - 地域資源を活かした観光コンテンツの共同開発
- - テクノロジーとおもてなしを融合させた新しい体験価値の創造
Mirai Resortについて
株式会社Mirai Resortは、日本の旅館文化の未来を繋げることを使命として設立されたスタートアップ企業です。現在、長野県阿智村の「昼神温泉 四季の織 はなや」を運営し、訪れる全ての方々に「また訪れたい」と感じてもらえるような特別な体験を提供することを目指しています。さらに、旅館運営のみならず、地域資源を活用した美容事業やコンサルティング事業にも力を入れ、実質的な地方創生に貢献することを目標としています。
会社概要
- - 社名:株式会社Mirai Resort
- - 所在地:東京都港区新橋6-11-8 PORT ONE SHIMBASHI 7F
- - 代表取締役:鈴木文也・三倉信人
- - 設立:2022年10月
- - URL: https://mirai-resort.jp/
大学生との意見交換は、これからの観光業界にとって非常に重要な意味を持っています。若い視点を生かし、地域活性化につながる新しいアイデアをこの場で生み出すことで、持続可能な観光の未来を共に創り上げていきましょう。