「いれいす」全国アリーナツアー完走!心温まる夏の思い出
2.5次元アイドルグループ「いれいす」が、2025年9月27日と28日の2日間、横浜のKアリーナで公式に夏のアリーナツアー「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」の千秋楽を迎えました。この公演は、全国5都市で10公演を行い、過去最大となる9万人を動員する成功を収めました。
ツアーのテーマと内容
このツアーのテーマは「お祭り」。メンバーたちは、「やる気!元気!バカ騒ぎ!」を合言葉に、観客と共に盛り上がる楽しいステージを展開しました。ストーリー仕立てで「祭りの神様のイタズラで学生になってしまったメンバーが、夏休み中に出会いと思い出を作る」という設定があり、見応え満載でした。
ライブでは、7thフルアルバム『放課後アーカイブ』の楽曲を中心に選曲され、「いれいす」の現在と成長を象徴する内容となりました。何よりも、開演時の体験そのものが特別で、場内に立ち込めるスモークや、色とりどりの提灯、祭囃子が観客を楽しい気持ちへと誘います。
最高の盛り上がりと一体感
メンバーが一人ずつ登場するたびに、球場全体が熱狂の渦に包まれます。オープニングムービーが始まった瞬間、観客の期待が高まります。1曲目の「いれサマ!!!!!!!」のパフォーマンスは、なんとも言えない一体感を生み出しました。
ライブは次々に続き、様々な楽曲が披露されました。「夏☆らびゅ☆大作戦」や「のんすとっぷ!L♡VEサマー」の場面では、観客がタオルを振り回し、一瞬たりとも手を休めることがありませんでした。MCでも盛り上がりは続き、「ぜったいてきしんじゃ!」の間には観客がオタ芸を繰り広げ、会場は一体となり、まさに祭りの様相でした。
幕間映像とストーリー展開
ライブの合間には、『学校から脱出せよ イレギュラーミステリー』という楽しい幕間映像が流れ、メンバーの楽しいトークで笑いを誘いました。その後もユニットやライバルのパフォーマンスが展開され、それぞれの魅力が引き出されるシーンが続きました。特に初兎の「ただいま」や- hotoke-の「いむいむ★エンジェルビーム」では、観客との連帯感が生まれ、温かい雰囲気が覆いました。
絆を強めるメッセージ
メンバーたちはそれぞれの想いを歌で表現し、特に忙しい日常から帰る場所を提供したいというメッセージが印象的でした。彼らは「夢は東京ドーム!」という目標を掲げ、それに向けた仲間やファンへの感謝の気持ちを伝えました。悠佑が伝えた言葉は観客の心に深く刺さり、感動的な瞬間が生まれました。
大団円で締めくくられたライブ
忘れられないクライマックスへと向かい、ライブは終了しましたが、観客とメンバーの間には結束の証が残り、大きな拍手の中で終わりました。最後のMCでナイコが投げかけた「笑顔で帰ろう」という言葉が響く中、彼らはこれからの未来へ向けた新たな約束を実感しました。特に注目すべきは、ツアー終了後に発表されたオンラインライブの企画でした。
5周年を祝い贈るオンラインライブ
『いれいす 5th Anniversary Online LIVE』は、2025年10月9日に開催されることが決定しています。公式YouTubeチャンネルで配信予定で、無料で楽しむことができるファンへの感謝の気持ちが込められています。特別な内容や感動が詰まった一夜を心待ちにしましょう。
いれいすとは
「いれいす」は、2020年に結成された2.5次元アイドルグループで、近年急成長を遂げています。楽曲やコンテンツを通じて多くのファンを魅了し、様々な場所で活動を展開しています。これからの彼らの動向にも目が離せません。今回のツアーを経てさらなる飛躍を期待しています。