「ケアのバトン」登場
2026-01-20 18:37:08

安心の介護福祉事業承継を実現する「ケアのバトン」正式リリース

介護福祉の未来を支える「ケアのバトン」



2026年1月20日、東京都渋谷区に本社を構える株式会社ケアのバトンが、介護・福祉・医療業界特化の事業承継マッチングサイト「ケアのバトン」を正式にリリースしました。このサイトは、介護福祉業界の持続可能な発展を目指し、次世代へのケアを繋ぐための重要なプラットフォームです。

背景にある介護福祉業界の現状



近年、日本の介護・福祉業界では様々な課題に直面しています。人手不足や経済的な圧力、介護報酬の変動が影響し、多くの事業者が経営困難に陥っています。東京商工リサーチによると、2024年には過去最高の172件の介護事業者が倒産し、612件が休業または解散する見込みです。この深刻な状況の中、志を持つ事業者が事業を維持できないことは、利用者や地域社会にとって大きな損失となっています。

そんな中で「ケアのバトン」が登場しました。この新しいプラットフォームは、特に医療や福祉に関する専門的な知識を持つマッチングサービスとして、事業承継の選択肢を提供し、安心して事業を引き継ぐ手助けをします。利用者の幸福が第一に考えられる社会づくりに寄与することを目的としているのです。

「ケアのバトン」の特徴



1. 買い手の想いを重視したマッチング



「ケアのバトン」では、一般的なM&Aプラットフォームとは異なり、買い手の介護・福祉事業に対する想いを公開しています。これにより、敬意を持って育ててきた事業を信頼できる人に託すことができるのです。買い手候補者のメッセージを確認できるため、親密な信頼関係を築く手助けをします。

2. 売り手の手数料は完全無料



売り手企業は、登録から成約までの全ての手続きが無料で利用可能です。さらに、買い手は事業承継の成立時に2.5%という低い手数料がかかるため、経営者の負担を軽減することができます。

3. 専門性を活かしたマッチング



介護・福祉業界に特化したサービス展開により、業界特有の課題を理解したマッチングを実現しています。さらに、ビデオ通話を通じた無料相談も行っており、実際のユーザーの声を取り入れながら継続的にサービスを改善しています。

今後の展望



「ケアのバトン」は、買い手向け機能を優先してリリースしたものの、今後は売り手向け機能の展開も計画しています。運営チームは、介護福祉事業の持続可能性を高めるため、現場の声を反映させる重要性を強調しながら、改善に努めていく方針です。

経営陣の想い



ケアのバトンの代表、田中康雅氏は「1日2件のペースで介護福祉事業の倒産が進んでおり、事業承継は信頼関係や地域との関係を次世代に繋ぐ重要な要素です」と述べています。また、取締役の井之前辰信氏は、自身の経験からこのプロジェクトに参加した経緯を伝え、「質の高いケアを次世代につなげることが私たちのミッションです」と語ります。さらに、共同創業者の山部未来氏は、「介護福祉施設の廃業件数が過去最高を更新している今、より多くの人が事業承継に関心を持ってほしい」と期待を寄せています。

クラウドファンディングにも挑戦中



現在、「ケアのバトン」は事業承継AIの開発に向けたクラウドファンディングを実施中です。支援額の80%は、障害当事者の働く機会の創出に投資し、障害福祉問題に挑む事業開発を支援します。

最終的には、すべての人が質の高いケアを受けられる社会を目指し、様々な取り組みを進めていく「ケアのバトン」は、今後も注目の存在となることでしょう。


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