認知症予防の新たな取り組み！MoffがMCBI社と提携したオンライン運動サービス

新たな認知症予防サービスの誕生

日本は超高齢社会を迎え、多くの人々が認知症という社会的課題に直面しています。厚生労働省の推計によれば、2050年には認知症と軽度認知障害（MCI）を併せた患者数が1,200万人に達する見込みです。この問題に対処するため、2024年1月には「認知症基本法」が施行されることも決まっており、国全体での認知症理解の重要性が高まっています。これに応じ、認知症対策を進める企業が増えてきました。

その中でも、株式会社Moff（モフ）は特に注目されています。同社は、これまでに長谷川式認知症スケール（HDS-R）を活用したアプリ「Moffワスレナグサ」を展開し、認知症予防のためのオンライン運動サービスや研究機関との連携を通じて、社会課題の解決へ向けた取り組みを進めてきました。

MoffとMCBI社の提携

この度、Moffは株式会社MCBI（エムシービーアイ）と認知症予防向けのオンライン運動サービスに関する連携を開始しました。MCBI社が本日発表した新たなサービス「MCBIメンバーズ」において、Moffが提供するオンライン運動プログラム「eコグニケア powered by Moff」を会員向けに提案します。これにより、個々の生活習慣や身体状況に基づいたきめ細やかな認知症予防策を提供できます。

MCBIメンバーズの詳細は公式サイト（MCBIメンバーズ）から確認できます。

eコグニケア powered by Moffとは

「eコグニケア」は、自宅から参加できるオンライン型のサービスです。神戸大学の研究成果を基にした運動教室やデジタル体力測定、認知機能検査、健康づくりセミナーなどが組み合わされています。自宅でパソコンやスマートフォンを使って気軽に参加できるのが魅力です。詳細は公式サイト（eコグニケア）で確認できます。

今後の展望

Moffは今後も、我が国の高齢化社会における健康課題の解決に向けて積極的に取り組んでいく考えです。特に、Moffバンドなどの技術を活用した運動サービスを介護施設や自治体と連携し、シニア向けのリハビリテーションや健康増進サービスを展開する予定です。興味を持っている方は気軽に問い合わせてみてください。

Moffの特徴

Moffは「家族を活き活きと元気に」を企業理念に掲げています。独自のウェアラブルセンサーを使用し、運動能力を評価する技術を活かして、介護施設や地域での運動・リハビリテーションを楽しく支援しています。また、自宅でシニアやプレシニアの健康を守るオンラインサービスも提供中です。詳細は公式サイト（Moff）からチェックできます。

このように、MoffとMCBI社の連携により、今後ますます充実した認知症予防プログラムの提供が期待されます。高齢者世代にとって重要な健康問題に立ち向かう新しいアプローチを目指し、共に成長していきたいですね。