女性活躍推進の受賞
2025-02-07 12:14:06

社会福祉法人風の森が女性活躍の先駆けとして『ウーマンエンパワーイノベーション賞』受賞

社会福祉法人風の森は、出産後も働き続けやすい環境を整えるため、画期的な取り組みを推進しています。この度、同法人が「ウーマンエンパワーオンラインアワード2024」において、ウーマンエンパワーイノベーション賞を受賞しました。この受賞は、その取り組みが評価された結果と言えます。特に、保育士の労働環境を改善し、働き続けやすいシフト制度の導入が大きなポイントとなりました。

近年、保育業界では人手不足が深刻な問題となっています。しかし、風の森では国が定める基準の2倍の保育士を配置することで、職員の負担を軽減。そして、残業や持ち帰り仕事を無くすための取り組みを行っています。育児休業から復帰した後も、適切なシフト制を導入することで、職員がスムーズに職場復帰できる環境を整えています。また、小学校に上がった子どもを持つ職員に対しても、有給取得率93%、産育休取得率100%を誇るなど、非常に高い水準を維持しています。

さらに、この環境の整備は、保育士を目指す新たな人材を呼び寄せる要因ともなり、風の森の中途採用倍率はなんと14倍に達しています。これは、保育士の働き方改革が実を結び、今後の業界に明るい兆しを見せるものです。

ウーマンエンパワーオンラインアワードは、働く女性の活躍を広げるために設けられているもので、これまでも多くの企業がその取り組みを競い合ってきました。このプログラムの中で、風の森の活動は特に目立ち、同法人の統括、野上美希は、オンラインで行われた授賞式に登壇し、その努力と成果について語りました。競争が激しい中、選ばれたことへの誇りは大きく、これからのさらなる発展を期待させるものでした。

取り組みの内容としては、保育サービスの質を高めるためにICTを活用し、事務作業を軽減。保育士にオフの時間を持ってもらうための労働環境を整えている点が際立ちます。こうした活動は、保育士が感性を磨き、質の高い保育が実現される重要な要素となっています。

業界全体の働き方改革が進む中、風の森はその最前線を走っています。他の法人と差をつけ、保育士として働くことの意義を再認識してもらえるような取り組みを進め、業界全体の向上を目指して早い時期から取り組んでいます。今後もその活動が、より多くの人々に広まり、保育士の職業の魅力が一層高まることを願っています。

【社会福祉法人風の森の紹介】
風の森は、東京都杉並区に本部を置く社会福祉法人で、Picoナーサリ保育園を運営しています。70年以上にわたり幼稚園の運営を行ってきた実績を持ち、子どもの主体性や人格を大切にした保育方針を掲げています。家庭との信頼を基にし、子どもたち一人ひとりの成長を追求することで、質の高い保育を実現しています。公式ホームページでは、さらなる情報が掲載されています。


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