熊本地震から10年、夢を取り戻す「ドリームライブ」
今年の4月14日、熊本地震から10年を迎えるにあたり、松竹芸能に所属する税理士芸人「税理士りーな」が、自身の経験をもとに「夢を思い出し叶える一歩を踏み出す力」をテーマにした無料ライブを開催します。このライブの実施は、熊本への支援を行い、さらには夢を応援し合う環境を創出することを目的としています。
税理士としてのキャリアを持ちながらお笑い芸人としての挑戦を果たした税理士りーなは、阪神淡路大震災をきっかけに、自身の夢を一時封印した過去を持っています。しかし、44歳の春に再び夢を取り戻し、松竹芸能タレントスクールでお笑いを学び始めました。10ヶ月後には事務所に所属し、芸人としての道を歩み始めることとなったのです。
このような自らの経験を語り、夢を諦めた人たちに再び夢を思い出してほしいとの思いから、税理士りーなは今年1月に神戸にて「ドリームライブ」を開催しました。約150人が参加し、参加者全員が自身の夢を思い出すワークショップとともに、歌ったり踊ったりを楽しみました。各参加者は、配布された画用紙に自分の夢を書き込み、その夢を「夢のなる木」に掲示し、互いに応援し合う光景が見られました。
このライブを大成功に終え、さらに多くの人々に企画を広げたいと考え、熊本での開催を決意した背景には、地震からの復興の現状がありました。熊本城の復興が未だ多くの跡を残す中で、涙を持って支援物資を送った思い出が蘇り、同じように励まし合える場を作りたいと感じたのです。
10年という歳月が流れたことを踏まえ、「夢を叶える 4.14ドリームライブ熊本」が開催される運びとなりました。開催日時は2026年4月11日(土)14時から、熊本市男女共同参画センターの多目的ホールにて行われます。入場は13時半から可能で、誰でも参加できる素晴らしいイベントです。
このライブは自身の地元ではない場所での開催となるため、資金調達や集客には苦労しているとのこと。そこで、クラウドファンディングを通じて支援を募っています。目標金額は45万円で、現在も資金集めが進行中です。支援者にはお礼としてライブ当日に使用できる特典や、自身の夢が掲示される権利などが用意されています。
そして、豪華ゲストには、熊本出身のシンガーソングライター「eim」や元劇団四季の手相占い師「レイレイ」が参加予定です。彼らもまた、自分の夢を追い続けています。
税理士りーなのコメントによると「私が夢を叶える姿が他の人々の夢を叶える力になる」との強い思いが込められています。震災で失った命に報いるためにも、自らも夢を追う姿を見せることで、多くの人に勇気と希望を届けたいと願っています。
このイベントを通じて、たくさんの人が夢を思い出し、それを実現するためのチャンスを得られることを期待しています。皆さんのご支援をお願い申し上げます。