川村摩那と木津本麗の二人展「波とFrame」がGALLERY ROOM・Aにて開催

二人展「波とFrame」

2025年4月5日（土）、GALLERY ROOM・Aにて川村摩那と木津本麗の二人展「波とFrame」を開催します。この展覧会は、ギャラリーの開廊4周年を祝う企画として実現しました。お楽しみに。

GALLERY ROOM・Aは、東京都墨田区に位置するアートギャラリーで、ArtStickerによって運営されています。浅草の「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」の1階にあり、アートストレージとホテルが融合した独自の空間を提供しています。

アーティスト紹介

川村摩那と木津本麗はともに京都芸術大学から修士号を取得し、現在は関西で活躍している若手アーティストです。川村は自身の詩や散文からインスピレーションを受け、日本語のテキストとその情景を絵画に落とし込んでいます。彼女の技法は、キャンバス上に水をかけて文字の形を崩すことで、言葉の持つ意味の曖昧さや移ろいを探索しています。

一方、木津本麗は幼少期の記憶を象徴する素材として利用しているフェルトを無作為に床に投げ、その偶然の配置から新たな形を創造する方法で制作を行っています。フェルトを用いた行為は、彼女にとっての「儀式」であり、色彩や質感を通じて身体的な感覚を描写しようとする試みです。

展覧会のテーマ

展覧会「波とFrame」では、両者のアプローチが交差し、作品の間に生まれる余白が新たな解釈を促すことを狙っています。川村の「言葉」の探求と木津本の「偶然」の構成が融合し、観る人に多面的な感覚をご提供します。

川村の作品《ESSAYS》や、木津本の《浮かぶ形》が展示され、観客は波のように絶えず変化する表現と、物理的な構造や視覚的なフレームとの対話を体感することができるでしょう。

展覧会情報

- 会期: 2025年4月5日（土）～5月6日（火）
- オープニングパーティ: 4月5日（土）
- 場所: GALLERY ROOM・A （東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1）
- 営業時間: 8:00～23:00（休館日なし、GW期間も開廊）
- 観覧料: 無料

また、すべての出展作品はArtStickerアプリを通じて限定販売され、販売は先着順です。観覧前にプライスリストを希望される方は、指定の連絡先にお問い合わせください。

豊かな感性が交錯する「波とFrame」。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。私たちの言葉や形へのアプローチを再考する時間をご提供します。