サントリー美術館の20周年記念展が始まる
2027年、サントリー美術館は六本木に移転してから20周年を迎えます。この特別な年を祝うために、4つの注目すべき展覧会が予定されています。美術館の理念である「生活の中の美」に基づき、日本美術の発展や普及に寄与する活動をさらに強化することを目的としています。
切子展: KIRIKOの世界
最初の企画展は、
切子に焦点を当てた「六本木開館20周年記念展Ⅰ切子 KIRIKO」です。会期は2027年3月10日から5月16日までで、江戸時代後期に誕生した切子のテクニックとその魅力を紹介します。国内各地の製作技術や切子の背景に迫ることで、当時の技工や文化の沸騰を感じることができる貴重な機会です。
司馬江漢の華やかな世界
続いて、2027年6月23日から8月15日まで開催される「六本木開館20周年記念展Ⅱ司馬江漢の世界」では、江戸時代の画家・司馬江漢の足跡を辿ります。彼の作品には油彩や銅版画、水墨画など多様な表現が存在し、世界地図や地動説の製作に関わった才覚も感じられます。この展覧会を通じて、彼の挑戦心とクリエイティビティの核心に触れてみてください。
鳥獣戯画の魅力
9月15日から10月24日までの「六本木開館20周年記念展Ⅲ鳥獣戯画」では、国宝である《鳥獣戯画》が20年ぶりにサントリー美術館で展示されます。この絵巻は、戦火をくぐり抜けながらも伝承されてきた日本の絵画の宝であり、同時に展示される《華厳宗祖師絵伝》ともにその歴史を掘り下げることができる機会となるでしょう。
都市の居間としての美術館
最後に、2027年11月27日から2028年1月10日まで開催される「六本木開館20周年記念展Ⅳ都市の居間」では、美術館に所蔵する20件の国宝や重要文化財が一堂に展示されます。音楽や景観の美が軽やかに絡み合う中で、新しい形の表現を楽しむことができます。20周年をお祝いし、特別な空間での年末年始のひとときをお楽しみください。
このように、サントリー美術館の20周年記念展は、見応え満載の内容となっており、多くのファンや観光客を惹きつけることでしょう。美術の魅力を再発見できるこの機会を、ぜひお見逃しなく!