新設「朝日地球会議賞」
2025-10-06 14:37:48

中高生向けSDGs動画コンテストに新たに設立された「朝日地球会議賞」

中高生向けの特別なSDGs動画コンテストが始まる



株式会社朝日新聞社が主催する動画コンテスト「#SASS2025」では、特別賞の「朝日地球会議賞」が新たに設けられました。この賞は、全国の中高生が制作したSDGsをテーマにした動画の中から、優れた作品を表彰するためのものです。

このコンテストは、大学生の実行委員会によって運営され、気候変動や貧困削減などの持続可能な開発目標について考え、行動することを促進しています。今年度は234件の応募があり、735人の若者が参加しました。特に注目すべきは、新設された「朝日地球会議賞」のテーマ「多様性の未来」です。

「朝日地球会議賞」の詳細



「朝日地球会議賞」は、SDGsを考え行動する若者たちを引き立てることを目的としています。この賞は、国籍や人種、障害の有無など、多様な背景を持つ人々が共生する未来について考察させる作品を対象にしており、優れた2作品に与えられます。

受賞者には、Amazonギフト券2万5,000円分に加え、モレスキンのノートやモバイルファン、バッテリーが贈られます。応募は11月1日から#SASS2025公式サイトを通じて受け付けており、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

大学生が手掛ける運営体制



このコンテストは、2020年に始まり、今年で6回目を迎えます。大学生が中心となって運営する実行委員会は、一般社団法人アンカーに所属しており、キャリア教育に取り組む学生たちが運営の核をなしています。メンバーは、慶応大学や早稲田大学、法政大学などの学生で構成されており、探究学習の支援はもちろん、地域活動にも力を入れています。

実行委員会の学生たちは、10月24日に行われる朝日地球会議2025のセッションにおいても重要な役割を果たします。「8がけ社会」のセッションでは、未来の日本社会について議論する機会が設けられます。

朝日地球会議2025の開催



朝日地球会議2025は、「あなたと考える激動の世界と地域の未来」をテーマとして、10月24日から25日まで東京ミッドタウンで開催されます。多様性や持続可能性をテーマにした様々なセッションの中から、特に注目したいのは、講師陣が見せる未来への道筋です。各セッションには日本語字幕が用意され、視聴者は対話や議論を通じて新しい視点を得ることができます。

参加方法と今後の展望



参加を希望する方は、公式サイトから申し込みが可能であり、先着でアフターイベントへの整理券が配布されます。また、オンラインセッションの配信も行われ、参加者は自宅からでも討論に参加できます。コンテストや会議を通じて、若者たちが自らの意見を発信し、持続可能な未来に向けての具体的な行動を起こすことが期待されています。

このように、「朝日地球会議賞」とSDGs動画コンテストは、次世代を担う若者たちの声を社会に届ける絶好の機会です。皆さんもこの取り組みにぜひ参加して、意識を高めていきましょう!


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