物流効率を高める最新技術紹介「Logistics CONFERENCE 2025」

2025年2月25日、東京都品川区に位置する大崎ブライトコアホールにて「Logistics CONFERENCE 2025」が開催されます。このイベントでは、日本パレットレンタル株式会社（JPR）と株式会社パスコが連携し、最新の物流効率化技術を紹介する機会が設けられています。

特に注目されるのは、JPRが開発した納品伝票の電子化・共有化システム「DD Plus」と、パスコの配車計画システム「LogiSTAR」の連携による新たな取り組みです。

DD Plusとは？

「DD Plus」は、納品伝票をデジタル化し、発着荷主や入出荷拠点間でのデータ共有を促進するサービスです。これにより、従来の印刷や仕分け作業が軽減され、目視による照合もデータ処理に置き換えられます。その結果、業務の正確性が大幅に向上し、省人化も実現されるのです。

さらに、DD PlusはLogiSTARから配車情報を取り込むことで、データ登録の手間を省くことができます。この連携によって、物流プロセスはよりスムーズに運営され、、全体的な効率化を推進することが可能となります。

このような先進的なシステムの紹介は、多くの物流業者や関心を持つ企業にとって、大変重要な情報となるでしょう。

カンファレンスの詳細

このカンファレンスでは、JPRの執行役員である検崎朴郎氏が「パートナー企業様によるサービス紹介」の一環としてプレゼンテーションを行います。彼は、DD Plusの特性やパスコとの連携について詳しく解説し、参加者に新たな物流システムに対する理解を深めてもらうことを目指します。

講演は、14:30の開会の言葉から始まり、基調講演や各企業によるサービス紹介が続きます。特に、午後3時頃には次世代配車管理システム「-Local」のデモンストレーションが予定されており、参加者は新技術に触れる貴重な機会となります。