ATJCの新プログラム
2025-05-23 11:06:51

ATJCが新たなITエンジニア教育プログラムを導入し即戦力を育成

ATJCが新たなITエンジニア教育プログラムを導入



1. はじめに


東京都千代田区に本社を置く株式会社ATJCが、独自に開発した「参画後研修」を新たにリリースしました。この研修は、入社したITエンジニアが即戦力として活躍できるよう、実務に直結したカリキュラムを提供することを目的としています。研修を受けたエンジニアたちは、より高度な技術力を身につけ、プロジェクトにおいて即戦力として活躍することが期待されます。

2. 参画後研修カリキュラム開発の背景


創設以来、ATJCはIT業界における人材育成の重要性を認識し、以下のようなニーズに応える形で研修プログラムを開発しました。

2.1 実務に直結した学習へのニーズ


従来の研修では、社員が入社後に基礎知識を学ぶ機会がありました。しかし、エンジニアたちからは「より深い技術を学びたい」や「実務に役立つ知識がほしい」といった要望が多く寄せられていました。

2.2 社内全体の技術力向上


エンジニアのスキルは企業の競争力に直結します。そのため、全社員の技術力を底上げし、高品質なサービスを提供するための体制を整えることが必要でした。

2.3 キャリアの選択肢を広げるスキルチェンジ支援


現場である程度の経験を積んだエンジニアの中には、開発と運用、つまりインフラにシフトしたいという希望を持つ者も多いです。本研修は、そのようなキャリアの多様化を支援します。

2.4 顧客満足度の向上


エンジニアのスキル向上は、提供する技術力の向上とも直結します。即戦力を育成することで、顧客満足度の向上も目指しています。

3. プログラム内容


このプログラムは、入社から3年未満のエンジニアを対象に、半年間集中して学ぶ実践型カリキュラムです。受講者は、JavaコースまたはAWSコースを選択し、自身のキャリアプランに合わせて学びを進めます。

各コースでは、講師陣が受講生を手厚くサポートできるよう、参加人数を制限し、高い研修の質を確保しています。さらに、8名程度のチーム体制で実施することで、実際の開発現場に近い環境で実践的なスキルを身につけることが可能です。

3.1 Javaコース


このコースでは、ECサイト開発を通じてWBSを作成し、設計書に基づいた必要なSQLや処理内容を検討します。Springフレームワークを使用した実装からテストまで、一連の流れを習得する演習を行い、研修終了時にはすべての工程を自走できるレベルにまで成長します。

3.2 AWSコース


AWSコースでは、AWS認定資格「AWS Certified Solutions Architect – Associate」を目指した学習・実践を行います。要件整理からAWSにおける設計や構築、さらにはInfrastructure as Code (IaC)によるコード管理までを経験することで、クラウド案件にも即戦力として対応可能なスキルを身につけます。

4. 研修実施者からのコメント


研修を制作したエンジニアたちからは、実務に即した内容の重要性が強調されています。Oさん(Javaコース担当)は、体系的に学ぶことで開発を理解できる点がこの研修の強みだと述べており、Yさん(AWSコース担当)は、実践を通じて自信を持って現場で活躍できるようになることを強調しています。

5. 会社概要


株式会社ATJCは2007年に設立され、ITエンジニアの派遣事業やSES事業、受託開発を通じて、多くの企業に技術支援を行ってきました。人材不足が叫ばれるIT業界において、ATJCは未経験者の積極採用に取り組み、育成に注力しています。

今後もATJCは、IT業界を支える企業として、お客様のニーズに応えるプロフェッショナルな人材育成を目指します。


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