白金で感じる、北海道の夜空
2025年8月13日、東京・白金のショールーム「uralaa shirokane」にて、特別な花火大会が開催されます。このイベントは、北海道十勝で行われる「第73回 勝毎花火大会」をリアルタイムで中継するもので、最新のイマーシブ技術を駆使した世界初の試みです。
uralaa immersive LIVEとは?
「uralaa immersive LIVE」は、多面映像技術を利用した空間型ライブエンターテイメントです。正面、左右、天井の四面に広がる映像が、まるで花火大会の最前列にいるような没入型体験を提供します。このプロジェクトは、地方の熱気を都市の中心に届ける新しい形のエンタメ体験で、参加は無料(抽選制)。
体験の詳細
1. uralaa park(ウララ・パーク)
この空間は「つながる公園」と題し、6m×6mの広々としたエリアで、約20名が指定席でゆったりと鑑賞できます。快適な空間で、ビールや軽食を楽しみながら、花火を楽しむことができるのが魅力です。
2. uralaa yojo-han(ウララ・四畳半)
ここは「未来の四畳半」をコンセプトにした小さな空間。定員3名で、出入り自由に気軽に体験可能です。各自の好きなスタイルで楽しむことができるユニークな体験となっています。
フォレストデジタルの想い
フォレストデジタル株式会社のCEO、辻木勇二氏は「テクノロジーは私たちを幸せにしているのか?」という問いを背景に、このプロジェクトを立ち上げました。多様な場所での新しい体験を提供する中で、心を動かす度に人人の暮らしがもっているワクワク感に寄与したいと語っています。
お申し込みとイベントの流れ
参加を希望される方は、7月29日までに抽選申し込みが必要です。当選者には8月1日にメールで案内が届けられます。イベント当日は、18:50に開場し、19:20から生中継が始まります。天候により予定が変更されることもあるので、事前の確認もお忘れなく。
アーカイブ上映の予定
リアルタイム参加が難しい方でも安心。アーカイブ上映として、8月21日と22日にそれぞれ18:20から特別上映が行われます。
地域をつなぐ新しい文化体験
今回の試みは、地方創生や新たな観光モデルの提示としても注目されています。多面映像を通じて、北の大地の魅力や花火大会の熱狂を、その場にいるかのように感じることができるこのイベントは、都市に住む私たちにとっても新たな発見や繋がりを提供してくれることでしょう。
ぜひこの機会に、白金で北海道の花火を体感してみてください。大人から子供まで、一緒に楽しめる特別な瞬間をあなたも体験してみませんか?