五味太郎の絵本の全貌が明らかに！LURF GALLERYでの展覧会「ON THE TABLE」

五味太郎絵本出版年代記展「ON THE TABLE」

2025年12月12日（金）から2026年2月2日（月）まで、代官山のLURF GALLERYにて開催される「五味太郎絵本出版年代記展『ON THE TABLE』」が、文学とアートの愛好者に新たな発見をもたらします。この展覧会では、日本を代表する絵本作家である五味太郎が1973年にデビューして以来、52年間にわたり創作してきた絵本が一堂に集まります。

五味太郎は400冊以上の絵本を手がけ、これまでに30カ国以上で翻訳されてきました。彼の作品は見る人を魅了し、子供から大人まで楽しむことができる内容となっています。展覧会では、時系列で五味の創作の軌跡をたどることができ、その全貌を体感できる貴重な機会です。

展示内容

会場では「手に取り、読む」という絵本本来の魅力を重視した展示が行われる予定です。来場者は自由に絵本を手に取ることができ、ページをめくりながら五味太郎のファンタジックな世界に浸ることができます。展示空間そのものが、五味太郎によるアート作品として再構成されているため、視覚だけでなく、感覚全体で楽しむことができるでしょう。

入場には入館バッジが必要で、価格は1,500円となっています。このバッジを購入することで、会期中は何度でも再入場が可能です。未就学児は入場無料のため、家族連れでも気軽に訪れることができます。

特別書籍とオリジナルプロダクト

展覧会に合わせて書籍『五味太郎絵本クロニクル1973–2025 完全版』が特別に販売されます。この本ではこれまでの著作全372冊が紹介されており、刊行年順にそれぞれの作品について詳しく解説されています。また、特典としてサイン入りの書籍を手に入れることができ、五味太郎の絵本世界をより深く味わうことができるでしょう。

さらに、五味太郎 × LURF GALLERYのオリジナルプロダクトも展覧会に合わせて販売されます。Tシャツや長袖Tシャツ、グラスなど多彩なアイテムが展開され、五味の作品を日常に取り入れることが可能です。