#3Dプリンター #ExtraBold #デジタル製造

新しいものづくりを体感！「新ものづくり・新サービス展 2025」に注目

2025年12月16日から18日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「新ものづくり・新サービス展 2025」に、再生素材と大型3Dプリンターのリーダーである株式会社ExtraBoldが出展します。東京都豊島区を拠点に、代表取締役の原雄司氏が率いるこの会社は、環境素材を用いた革新的なデジタル製造技術「Green Creative™」を展開しています。出展場所は東7・8ホール、N48ブースです。

3Dプリントと切削加工の融合

今回の展示では、ExtraBoldの新たな製造プロセス「AddMill」を紹介します。AddMillは、3Dプリントと切削加工を組み合わせて、高精度な部品を効率的に製作する技術です。このプロセスは、特に樹脂代替のニーズが高まる中で、優れた効果を発揮します。特に、EV（電気自動車）、HEV（ハイブリッド車）、医療機器など、多種多様な分野での需要に応えています。

AddMillが解決する課題

従来の製造方法では、治具や金型を用いた切削加工には多くの材料ロスや長時間の加工が伴っていました。しかし、AddMillは「必要な量だけの材料を用い、高速で粗加工し、その後の精密仕上げを再びCNCで行う」という新しいハイブリッドアプローチを採用しています。これにより、従来の製造方法と比べて次のようなメリットを享受できます。

• - 高効率加工：粗形状のプリントによって、切削量を大幅に削減。
• - 切子の低減：廃材の発生を最小限に。
• - 材料ロスの最小化：必要な分だけを投入し、無駄を排除。
• - リサイクル可能：プリント端材や切削残渣を再ペレット化可能。
• - コストダウン：全体的な加工時間を短縮し、材料も最適化することで、低コストを実現。

この技術を活用することで、従来8時間かかっていた部品加工が、なんとわずか2時間で終わる場合もあるのです。

幅広い応用可能性

アダプター方式のAddMillは、自動車やバイク、家具、什器、さらには住宅や店舗の内装など、さまざまな中大物樹脂部品に適用可能です。具体的には次のような用途が考えられます：

• - 自動車の内外装パネル
• - バイクフェアリング
• - 大型ハウジング
• - 空力パーツ・デザインパネル
• - 家具や什器の製作

この技術は試作から少量生産まで対応し、軽量化や高意匠の両立を可能にしています。

金型レスのデザイン表現

ExtraBoldは、独自のデジタルシボ®技術をAddMill製品に適用することで、金型を使用せずに高度なデザイン表現を実現しました。この技術により、自動車の内装デザインの検証時間を短縮し、感触評価の効率化が実現できます。この技術は、もちろん商標として保護されています。

展示会詳細

• - 展示会名：新ものづくり・新サービス展 2025
• - 会期：2025年12月16日〜12月18日
• - 会場：東京ビッグサイト 東7・8ホール
• - 出展場所：N48
• - 主催：全国中小企業団体中央会

株式会社ExtraBoldについて

ExtraBoldは、環境に配慮したものづくりを目指し、大型ペレット式3DプリンターやハイブリッドAMプロセスを開発しています。アップサイクル素材やバイオ素材を駆使して、新しい製造プロセスの普及を図り、循環型社会の構築に貢献しています。

この展示会での新しい技術の情報や意見交換は、今後のものづくりの可能性を広げる貴重な機会です。ぜひ、ExtraBoldのブースに足を運び、新たな未来を共に体感してみてください。

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