バイセル、2025年度第3四半期決算で業績大幅改善！営業利益も4期連続増加へ

バイセル、2025年度第3四半期決算で驚異の成長を遂げる

株式会社BuySell Technologies（通称：バイセル）は、2025年度の第3四半期の決算を発表し、連結売上高が前年同期比で66%増加したことが明らかになりました。営業利益は驚くべきことに102%の増加を記録し、今期の業績見通しも上方修正が行われました。これにより、バイセルはさらなる成長を目指して積極的に事業展開を進める姿勢を見せています。

業績の詳細

2025年12月期の第3四半期累計実績では、出張訪問買取と店舗買取の両事業が好調に推移しました。戦略的にリピート施策や単価向上を図ることで、第四四半期に向けた在庫の繰り越し販売が行われたにも関わらず、売上高と営業利益は社内計画を上回る実績を上げました。特に、レクストHDとのPMI（Post Merger Integration）が順調に進行し、再訪率が当初の目標を超過。訪問粗利益単価も安定的に上昇しています。

営業利益率は10.2%に達し、販管費の効率化や生産性の向上が大きく寄与しました。これにより、連結営業利益は前年同月比で約2倍、75.1億円に達しました。

通期業績予想の上方修正

Q3の業績を踏まえ、バイセルは通期業績予想を3回目の上方修正を行いました。連結営業利益は前回の85億円から90億円へ引き上げられ、連結純利益も49億円から52億円に修正されました。これにより、バイセルは業界内での競争力をさらに高めることが期待されています。

グループ再編の計画

2026年1月には、グループ経営資源の効率化を目的とした大規模なグループ再編も予定されています。これにより、重複する機能が統合され、生産性向上やシナジー創出が図られる見込みです。この再編により、バイセルグループ全体の競争力が一層高まり、リユース業界での地位がさらに確固たるものになるでしょう。

バイセルは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる」というミッションを掲げ、着物やブランド品など多岐にわたる中古品の買取・販売を行っています。出張買取事業を中心に、年間40万件以上の出張訪問査定をこなし、400店舗以上を運営するバイセルは、すでにリユース業界でもトップクラスの規模を誇っております。

まとめ

業績が好調に進んでいるバイセルは、今後の成長にも期待が持てます。グループ再編や新しい施策が進行する中、持続可能な成長を達成するために、さらに多くのリユース市場を開拓していくことが求められています。今後の展開にも目が離せません。興味がある方は、ぜひバイセルの最新情報を公式サイトで確認してみてください。