アルファドライブ、韓国市場への本格参入を果たす
株式会社アルファドライブが、このたび韓国のCross-border Development CompanyであるSynapse International Co., Ltd.に資本参加しました。この提携により、アルファドライブはSynapse Internationalの初の外部株主となり、日韓のクロスボーダー事業をさらに加速させることを目指しています。
この資本参加は、2025年7月4日に両社が戦略的提携を発表して以来、初の大きな進展となります。両社は複数のプロダクトにわたる日韓展開に関する具体的な検討を進めており、Synapse Internationalが持つ韓国国内での広範なビジネスネットワークを活用することが可能となります。
Synapse Internationalの概要
Synapse International Co., Ltd.は2024年に設立された韓国の企業で、済州島に本社を構えています。若干17歳のCEO、Minchan Leeが率いるこのスタートアップは、AIを背景に持つ企業であり、「Island Links Project」を展開。韓国・沖縄・台湾・セブを結ぶビジネスモデルを構築することで、ローカルとグローバルを融合させた新たな価値創出を目指しています。
アルファドライブの新たな挑戦
アルファドライブは、韓国進出に伴い、英語版のコーポレートサイトもオープンしました。これにより、海外のパートナーや顧客への情報発信を強化し、より多くのビジネス機会を創出する計画です。また、第一弾として、韓国のグリーンテックスタートアップであるTaiga Global Inc.との協業も開始。これにより、持続可能なビジネスモデルの検証と実行が進められており、最初のプロジェクトとして「mosslab」を11月のJapan Home Show 2025に出展予定です。
この取り組みは、日本貿易振興機構(JETRO)の補助金を受けたもので、国内市場でのB2B展開を視野に入れています。
今後の展望
今後、アルファドライブはSynapse Internationalとの提携を深め、日韓ビジネスの架け橋となるべく、一体化した事業体の構築に取り組んでいきます。両社は連携を強化し、次世代のイノベーションを推進する一方で、社会的な影響を考慮しながらビジネスの拡大を狙っています。
この新たなプロジェクトや提携により、アルファドライブはグローバルな舞台での存在感を高めていくことでしょう。今後の展開にぜひご注目ください。