東京伝統工芸を体験!銀器作りの新プロジェクトが始動
東京江戸時代から続く伝統工芸品、東京銀器を自らの手で創り上げる体験が、クラウドファンディングプラットフォーム「Kibidango」で始まります。このプロジェクトは、日本文化の継承を目指す「狼煙」というプロジェクトによって運営されており、若き銀器職人の上川宗氣(かみかわそうき)氏が立ち上げました。クラウドファンディングは7月10日(木)19時からスタート。
東京銀器の魅力とは?
東京銀器は、江戸時代から受け継がれてきた銀製品で、その美しさと実用性から多くの人々に愛されています。職人たちによる丁寧な手仕事で仕上げられ、実用性だけでなく「用の美」を重視されてきました。しかし、時代の変化と共に使用される銀器の形も変化し、需要が減少しています。その結果、多くの職人がこの商売から退いてしまう現状があるのです。
この背景の中、上川宗氣さんは新たな取り組みに挑戦することを決意。彼は新会社「合同会社 銀伝堂」を設立し、自らの手で未来の東京銀器を支えることを目指しています。彼の情熱は、銀器の伝統を受け継ぎつつも、新しいスタイルを取り入れることで、若い世代にその魅力を伝えることにあります。
銀器体験プログラムの内容
クラウドファンディングを通じて、参加者には銀器制作の体験が用意されています。2025年7月にオープン予定の新工房で、参加者は純度92.5%以上の本物の銀を使用して、自分だけの銀器を制作します。具体的には、次の3つのプランが用意されています:
1. スターリングシルバー(925銀)
2. 純銀バングル
3. 純銀スプーン
各プランでは、職人の指導のもと、準備された銀素材を叩いて形を整え、自ら模様を入れ、磨き上げる過程を体験できます。この工程は職人のサポートを受けながら進められるため、初めての方でも安心して参加できる内容です。
特に、クラウドファンディングへの参加者には、最大14%OFFの「早割プラン」も用意されており、気軽に挑戦する良い機会です。
大切な人との素晴らしい思い出を
この体験は、個人でじっくりと取り組むこともできますが、友人や家族と一緒に参加することも可能です。共同で制作することで、完成の瞬間を共有し、忘れられない思い出を作ることができます。手を動かし、銀器が形になっていく過程は非常に感動的で、その瞬間をともに感じることができるでしょう。
サポート体制の充実
「不器用だけど、大丈夫かな?」と不安な気持ちを抱く方にも安心の体制があります。職人の丁寧な指導と和やかな雰囲気の中で、すべての参加者が楽しめる体験が保証されています。多くの参加者が「やってよかった!」という喜びの声を寄せています。
このプロジェクトは、ただ銀器を作るというだけではなく、東京銀器の緒を未来へとつなぐための大きな一歩となることを目指しています。東京都の台東区に位置するこの新しい工房で、あなたもその一翼を担うことができます。
クラウドファンディングの使い道
集まった資金は、体験スペースの改装、機材導入、参加者のためのワークショップ運営などに使われます。銀器の魅力を広め、後継者育成へとつなげるために必要な支援も行います。
東京銀器制作体験を通じて、ぜひあなた自身の物語を作り出してください。詳しくはプロジェクトページをチェックし、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。