「TOKYOわっしょい」の魅力
2025-09-16 14:54:28

東京駅前で繰り広げられる伝統祭り「TOKYOわっしょい」の魅力

東京駅前で開催された「TOKYOわっしょい」報告



2023年9月12日から14日にかけて、東京駅前の行幸通りでは、祭りと芸能の祭典「TOKYOわっしょい」が開催されました。本イベントには、都内の23団体が参加し、地域の伝統的な祭りや文化を披露しました。

初日には、落語家の林家たい平さんと小池百合子東京都知事がオープニングセレモニーで開幕を宣言。さっそく「一般社団法人江戸消防記念会」による勇壮な木遣りや梯子乗りのパフォーマンスが行われ、来場者の期待を高めました。各地の神輿が行進し、担ぎ手たちの力強い掛け声が響く中、行幸通りは熱気に包まれていきました。

特設ステージでは、多彩な祭りや伝統芸能のパフォーマンスが続々と披露され、訪れた人々を楽しませました。また、江戸文化を体験できるブースも設けられ、オリジナル手ぬぐいや駕籠(かご)での記念撮影など、子供から大人までが楽しめる内容となっていました。特に、1日目の締めくくりには、盆踊りが行われ、国内外からの参加者が踊りの輪に加わり、国や文化を越えた交流が生まれました。

1日目の highlights



初日は大江戸神輿まつりを主宰する「日本神輿協会」や、江戸里神楽の継承に尽力する「松本源之助社中」がパフォーマンスを披露。特に、神輿の迫力は観客の心を捉え、間近で見る機会を楽しむ声が多く聞かれました。

2日目の highlights



2日目には、江戸の街から伝わる風物詩「三社祭」が登場。浅草千和町会や町一町会による神輿の渡御が行われ、多くの観客を湧かせました。さらに、檜原村の樋里獅子舞も華やかさを添え、よさこい鳴子踊りが会場を盛り上げました。この日のパフォーマンスは、地域の魅力を凝縮したもので、多くの観客がその情熱に賛同しました。

3日目の highlights



最終日は日枝神社の山王祭と神田明神の神田祭が一同に会し、貴重なコラボレーションが実現しました。江戸の天下祭として名高いこれらの祭りは、行幸通りで共演し、多くの人々に江戸文化の奥深さを伝えました。また、特設ステージではユネスコ無形文化遺産に認定されている「風流踊」のパフォーマンスが行われ、訪問者は東京が誇る伝統を目の当たりにしました。

まとめ



「TOKYOわっしょい」は、ただの祭りではなく、東京の文化と独自性を発信する重要な機会となりました。参加者からは「東京駅前で様々なお祭りを体験できにきたことが嬉しい」との嬉しい声も多く寄せられました。3日間を通じて、皆が一緒に楽しみ、江戸文化を再認識する素晴らしいイベントとなりました。次回の開催にも期待が寄せられています。


イベント概要


  • - 開催日時: 令和7年9月12日(金)~ 9月14日(日)
  • - 開催時間: 15時~19時30分
  • - 会場: 行幸通り(東京都千代田区丸の内2丁目2)
  • - 主催: 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
  • - 特別協力: 株式会社宮本卯之助商店
  • - 公式HP: TOKYOわっしょい


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