商品と文化の融合を目指す『KARL&C』の挑戦
株式会社クロストレードは、東京を拠点に日本の美しい職人技術とナイジェリアの伝統的なテキスタイル「アンカラ」を組み合わせた新しいブランド『KARL&C』を立ち上げました。2025年に横浜で開催されるアフリカ開発会議(TICAD9)への出展を通じて、これらの独自性を広めることを目指しています。
TICAD9とは?
TICAD(Tokyo International Conference on African Development)は、日本政府が主導し、国際機関と共同で開催されるアフリカの開発に関する国際会議です。この会議は1993年から続いており、アフリカの経済発展、平和、安全、ガバナンスの強化を目的としています。第9回目となる今回は、「持続可能な発展とイノベーションによるアフリカの未来構築」がテーマとなり、官民連携によるアフリカ支援の重要性が強調されています。
株式会社クロストレードの貢献
私たちの会社は、TICAD9の理念に賛同し、以下の4つの取り組みを通じてこの目標に貢献しようとしています。
1.
公正な貿易の実践
貧困地域のナイジェリアの生産者たちと直接取引を行い、公正な対価を支払うことで、地域経済の自立を支援します。
2.
技術・知識の共有
日本の消費者が求める品質基準をアフリカの生産者に伝え、製品質の向上と新たな価値を創造します。
3.
文化交流の促進
両国の伝統や技術を融合させた製品を通じて、相互理解を促進し、広がる尊重の心を育みます。
4.
経済的自立の促進
直接取引を介して地域ビジネスを支援し、貧困層に対する経済的自立を促進します。
伝統とモダンの融合
『KARL&C』は、ナイジェリアの色彩豊かな「アンカラ」を使用した製品を展開しています。日本の繊細で精密な技術を活かして生まれたバッグやスリッパは、まさに文化の架け橋とも言える存在です。このブランドを通じて、両国の魅力を最大限に引き出し、持続可能な社会を実現することを目指しています。
持続可能な未来への取り組み
製品の販売を通じてアフリカの経済発展に寄与するだけでなく、売上の一部をアフリカの貧困地域におけるスポーツ支援団体に寄付することで、文化を超えた持続可能な社会貢献を実践しています。これにより、アフリカと日本のさらなる絆を深めたいと思っています。
TICAD9における特別展示
今回のTICAD9では、最新の『KARL&C』コレクションを展示し、日本とナイジェリアを結ぶ文化と技術のストーリーを伝えます。また、現地の状況を視覚的に示す展示も企画しており、アフリカの豊かさと日本の技術がどのように共鳴し合うのかを体験していただける場です。
オンラインでの製品展開
TICAD9に参加できない方も心配いりません。当社のオンラインショップで『KARL&C』の製品を手軽に購入いただけます。アフリカの魅力を感じるアイテムが多数揃っています。さらに、ポップアップや出店場所、取扱い先も随時募集していますので、ご興味のある企業様からのご連絡をお待ちしております。
会社概要
- - 社名:株式会社クロストレード
- - 所在地:東京都足立区千住旭町38番1号
- - 代表取締役:辻 薫(北海道旭川市出身)
- - 取扱ブランド:KARL&C等
- - 公式サイト: クロストレード公式サイト
- - 事業内容:アフリカの貧困地域から輸入した原材料を使用した製品の企画・販売
お問い合わせ
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