熊本発！醤油の新しい形『Foam』と『Leaf』が登場

明治2年（1869年）に創業した熊本県の醤油味噌醸造メーカー、株式会社フンドーダイがこの度発表した「Foam（フォーム）」シリーズと「Leaf（リーフ）」シリーズは、これまでの調味料の概念を覆す革新的な商品です。これらは、現代の料理文化において新たな可能性を秘めた調味料として、様々な料理に幅広く応用できます。

新感覚の醤油ムース『Foam』

1. 『Foam-Clear Soy Sauce』と『Foam-Sweet Soy Sauce』

「Foam」シリーズには2種類の醤油ムースが含まれています。ひとつはフンドーダイが誇る『透明醤油』をムース状にした「Foam-Clear Soy Sauce」で、もうひとつは熊本で愛される甘口醤油を使用した「Foam-Sweet Soy Sauce」です。特許技術を用いて亜酸化窒素ガスで泡化することで、クリーミーで軽やかな口溶けを実現しました。

泡状の特性を活かし、料理の仕上がりを引き立てるだけでなく、幅広い料理に楽しむことができます。また、シェフたちにとっての重要なポイントである“盛付け”においても、立体的なアプローチが可能になります。これにより、料理の視覚的魅力も大幅に向上します。

2. 商品詳細

- 容量/サイズ: 150ml、サイズは5.3×5.3×20.3cm、アルミ製パッケージ
- 価格/賞味期限: 詳細は公式HPにて発表予定

自由な発想が形になる『Leaf』

1. 醤油と味噌のシート『Leaf』

「Leaf」シリーズは、醤油と味噌のシート状調味料です。特許技術により、寒天のみを使いシート化したこの商品は、わずか0.2mmの薄さで口溶けの良さも特徴。これにより、料理に「乗せる」「巻く」「重ねる」といった多彩な演出が可能であり、どんな料理にも適応出来る柔軟性を持っています。

「Leaf-Soy Sauce」は減塩醤油を使用しており、塩分57％カットの健康的な選択肢となっています。また、「Leaf-Miso」は、米麹をたっぷり使い、香り高い甘口味噌を採用しています。

2. 商品詳細

- 容量/サイズ: 外寸: 21×15cm、3枚入、アルミ包材とシリコンコート高密度耐油紙での剥離性付与
- 価格/賞味期限: 詳細は公式HPにて発表予定

今後の展開と期待

フンドーダイは、創業から150年以上にわたり地域に根ざした調味料作りを行っており、現在は20か国以上への輸出も可能になっています。今回会発表されたこれらの新商品は、UMAMI（うま味）ブームを受け、国内外の消費者に日本の食文化の魅力を伝える取り組みでもあります。

特に、東京・銀座の高級レストランでは、新商品を使ったメニューも公開されており、実際にシェフたちの手によってその可能性が展示されています。食の演出に新たな風を吹き込む「Foam」と「Leaf」は、今後ますます注目が集まること間違いありません。